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【土曜中山メイン/紫苑S】2勝目はすぐそこか ピュアブリーゼ

クビ差で涙を呑んだピュアブリーゼが秋初戦を迎える

今週土曜日、4回中山開催初日のメインレースは秋華賞トライアル・紫苑S (芝2000m)だ。なお、上位2着馬までに秋華賞の優先出走権が与えられる。 主役はピュアブリーゼだろう。前走のオークスでは早々とレースの主導権を握ると、最後まで渋太く粘って勝ち馬エリンコートからタイム差なしの2着に激走。8番人気の伏兵馬があわやのシーンを演出した。帰厩後は美浦坂路で入念に追われ、1週前追い切りでは4F49秒2(馬なり)を叩き出すなど馬は元気いっぱいだ。7日の最終追い切りも坂路を駆け上がり、軽快な脚捌きで4F51秒0-1F12秒3(馬なり)をマーク。今回はあくまで前哨戦だが、キッチリ仕上げてきたとみていいだろう。1勝馬の身だが、1度も掲示板を外したことのない安定感が大きな武器。好位からレースを進められる脚質からも開幕週の馬場は味方しそうで、2勝目はすぐそこか。 相手筆頭はオークス5着のスピードリッパーだろう。これまでフェアリーS、フィリーズRと2度の重賞連対実績があり、このメンバーなら実績は上位だ。7日の最終追い切りはレースでも騎乗する北村宏騎手を背に美浦ウッドで併せ馬を敢行。マイネルディーン(2歳未勝利)と馬体を並べたままフィニッシュし、タイムは5F68秒2-3F39秒0-1F13秒0(馬なり)を計時した。余力を残しながらも、躍動感溢れるフットワークが好印象。気配も抜群で、休み明け初戦から力を出し切れそうだ。こちらもピュアブリーゼと同様に勝ち鞍は未勝利戦の1つのみだが、デビューから6戦連続して馬券圏内を確保するなど相手なりに走れる強みがある。現在の賞金では秋華賞の出走が微妙なだけに、ここで切符を掴みたいところだ。 スイートピーS勝ちのあるアカンサスが巻き返しに燃える。7日の最終追い切りは美浦の坂路で行われ、今回初騎乗となる横山典騎手が感触を確かめた。素軽いフォームで駆け上がると、終始楽な手応えのまま4F50秒2-1F12秒4(馬なり)を記録。やればいくらでも弾けそうな雰囲気で、上々のデキでゲートインできそうだ。前走のオークスでは7着に敗れたが、上がり3Fはホエールキャプチャ、マルセリーナに次ぐ3位を記録。自慢の末脚が爆発するようならば前をまとめて交わすシーンがあっていい。 夏の新潟で500万勝ちを収め、着実に力を付けてきたカルマートが権利獲りに挑む。最終追い切りは7日、美浦ウッドでダンスビューティ(3歳未勝利)と併せ馬。1馬身ほど先行するパートナーを目標にジワジワ差を縮めると、一杯に追われる僚馬を脚色優勢のまま交わし半馬身の先着でフィニッシュした。タイムは4F55秒5-1F12秒5(強め)。コンスタントに使われているが、ゴーサインに鋭く反応したところを見るとデキに不安はなさそうだ。 初の古馬混合戦となった前走クイーンCでは10着に敗れたデルマドゥルガー。7日の最終追い切りは美浦ウッドで追われ、5F67秒7-3F38秒5-1F12秒9(強め)をマークした。併せたフラワーリング(2歳新馬)を4馬身ほど追走するも、最後は逆に5馬身突き放してフィニッシュ。迫力満点のケイ古内容から叩き2戦目の上積みが見込めそうだ。中山芝はこれまで【2.1.0.0】と、まだ底を見せていないコース。相性の良い舞台なら怖い存在になりそうだ。 ★【オークス】エリンコートが3連勝でオークスを制覇【桜花賞】僚馬レーヴの分も! マルセリーナが桜の女王に輝く!!【スイートピーS】人気2頭がオークスへの切符をGETがんばろう日本! 競馬で被災地に力を! ?応援メッセージ募金?
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