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【土曜札幌10R/コスモス賞】レコードVゴールドシップが主役

函館・芝1800mの新馬戦をレコード勝ちしているゴールドシップ

10日に札幌競馬場で行われる2歳のオープン特別・コスモス賞。ホッカイドウ競馬から参戦する5頭を、3頭の中央馬が迎え撃つこの一戦の展望をお届けしたい。 断然の主役は、函館・芝1800mの新馬戦をレコード勝ちしたゴールドシップだ。新馬戦後も、退厩期限ギリギリまで函館競馬場に留まって調整。7日に函館・ウッドで追われた最終追い切りは、5F66秒6-12秒2(一杯)をマークし、同厩の新馬を1秒以上突き放してみせた。実戦を使ったことで走りに素軽さが増しており、ここも通過点とする可能性が非常に高そうだ。 函館・芝1200mの新馬戦で勝ち上がったニシノカチヅクシは、3Fの距離延長が大きなカギを握る。函館2歳Sに挑戦した後も函館競馬場で調整を続け、4日の追い切り後に札幌競馬場に移動。7日の最終追い切りは、札幌・ダートで5F68秒8(強め)をマーク。一杯に追われた併走相手に遅れを取ったが、相手は札幌で滞在して調整を続けていた3歳馬。余力を残しつつも、時計はしっかり出ており、状態自体は悪くないと言えそうだ。 もう一頭の中央馬は、ホッカイドウ競馬から転入初戦となるロゼオ。8月下旬まで美浦の坂路で調整し、9月に入ってから函館競馬場に移動。7日の最終追い切りは、函館・ウッドで5F70秒8(強め)をマークし、大きく追走した同厩の2歳馬と併入を果たした。前走時との比較はつかないが、状態自体はまずまず。ただ、ダート1200mしか経験がなく持ち時計も目立たないだけに、大幅な条件変わりと相手強化が気になるところだ。 ホッカイドウ競馬の大将格は、中央のラベンダー賞で2着した実績が光るステルミナートだろう。地元では目立った成績を残せていないものの、初中央、そして初芝挑戦となったラベンダー賞で2着と、大きな変わり身を見せた。前走の函館2歳Sは10着に敗れたとはいえ、勝ち馬からは1秒0しか離されていない。今回は明らかにメンバーが手薄となっているだけに、初の1800mさえこなせれば、上位争いも可能ではないだろうか。 ステルミナート以外のホッカイドウ勢4頭は、すべてブリーダーズゴールドジュニアCをステップに参戦。同レースで3着と、今回の出走メンバーの中で最先着を果たしているのが、コスモワイルドだ。中央挑戦は10着に大敗したラベンダー賞以来2回目となるが、そのラベンダー賞は、スタート直後にコース外まで押し出される致命的な不利を受けただけに参考外。1800mの距離を克服しているのは大きな強味で、スムーズに走れれば芝でも侮れない存在となりそうだ。 これといった逃げ馬不在で展開の恩恵を受けそうなのは、同レースでは最下位となる10着に敗れいるハイタッチ。自分のペースで行けないとモロい部分もあるが、デビュー戦では上記のコスモワイルドに3馬身差をつけて快勝。2走前には、今回は出走していないもののブリーダーズゴールドジュニアCで2着し、中央のクローバー賞でも掲示板に載ったシーキングブレーヴの2着に善戦している。1800mも守備範囲で、マイペースなら見せ場を作れる可能性があるかもしれない。 ★【メイクデビュー函館】ゴールドシップがレコード勝ち【メイクデビュー函館】ニシノカチヅクシがデビュー勝ち【ラベンダー賞】ダームドゥラックが中央勢の意地見せる?がんばろう日本! メッセージ募金?にご協力お願いします
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