おしらせ
【セントライト記念】春とは一味違うトーセンラー
栗東 CW 良一杯 82.2-65.8-50.6-37.2-11.8 きさらぎ賞を勝った後は、山元トレセンに放牧に出されていたトーセンラー。次走は皐月賞へ直行する予定だったが、3月11日に起こった震災の影響で、帰厩が大幅に遅れてしまうトラブルに見舞われてしまった。かろうじて態勢が整い皐月賞へ出走したが、7着に敗れてしまい、続く日本ダービーは道悪の影響も重なり、さらに順位を落とす11着。その後は放牧に出されて、英気を養い、最後の3冠目と成る菊花賞に賭けてきた。 14日の最終追い切りには、蛯名騎手が駆けつけ。CWで併せ馬。フィニステール(1000万下)を1馬身追いかける形でスタート。内に潜り込むみ残り1Fで馬体を併せると、ラスト1Fで一気に抜き去り、最後は4馬身差先着。瞬発力の違いを見せ付けてくれた。 「久しぶりに乗ったけど、相変わらずいい動きだった。春は厳しい条件で走っていたし、ダービーは道悪と運がなかった。とはいえ、条件が整えば十分、勝負になるはず」とは蛯名騎手。また、「夏を順調に過ごし、成長も感じている。いい状態で中山に行けそうです」と、管理する藤原英師も手応えありの様子だった。 最近ではアサクサキングスやナリタトップロード、そして、古くはダイコーターなど、きさらぎ賞馬は菊花賞と比較的に相性が良い。現にトーセンラーはきさらぎ賞でオルフェーヴルを退けている。とはいえ、まずは、目の前のセントライト記念を勝たなければ、オルフェーヴルに挑戦状を叩きつけることはできない。 ★【きさらぎ賞】トーセンラーが堂々クラシックへ名乗り!! ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金 ★【セントライト記念】のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★【セントライト記念】出走馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!
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