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【セントライト記念】有力馬1週前追い切りレポート
3着までに優先出走権が与えられる菊花賞トライアル・第65回セントライト記念が(GII、芝2200m)が今週末の日曜日、中山競馬場のメインレースとして行われる。この一戦に出走を予定している有力馬の1週前追い切りの様子を詳細にレポート! サダムパテック 2歳時は東京スポーツ杯で圧勝、3歳春には休み明けの弥生賞で勝利。GIタイトルにこそ縁がないが間違いなく世代トップクラスの力量の持ち主だ。春の激戦後は放牧に出され、8月18日に栗東へ帰厩。ここまで併せ馬を3本こなし、急ピッチで調整されてきている。7日の併せ馬ではこの中間初めてしっかり負荷をかけられ、格下を2馬身突き放す上々の動きを披露。やや馬体の成長に物足りなさは感じるが、気配面はまったく問題ない。力は出せそう。 ベルシャザ?ル 皐月賞こそ崩れたが、それ以外では堅実に上位に食い込む走り。ラスト1冠獲りへ、ここで弾みをつけたい。帰厩して日が浅いが放牧先でも相当乗り込まれていたようで、無駄肉はなくスリムな体つきが印象的。こちらも併せ馬を意欲的に消化しての調整が続き、着実に7日は格下馬に遅れたがラストまでびっしり追われたことによって変わってきそうな雰囲気はあった。ただ相変わらず息遣いが悪く、息の入りがいまひとつなのは気になるところ。最終追いでの動きに注目したい。 トーセンラー 春のクラシック2戦では案外だったが、大逃げリキサンマックスをゴール前捉えきったきさらぎ賞での末脚が圧巻だっただけに見限れない存在だ。夏の休養で線の細さが解消され、体はしっかりしてきた印象。動きにはバネが利いており、脚捌きは軽快そのもの。8日は栗東ウッドで格下馬を10馬身ほど先に行かせる併せ馬。直線で相手を捉え仕掛けられると、機敏な反応から鋭く伸びて差し切るり結局2馬身差をつけての先着ゴールイン。常にケイ古駆けするタイプではあるが、それを差し引いても気配は万全に整っていると見ていいだろう。 フェイトフルウォー 8月末に美浦トレセンへ帰厩。当初は坂路で追われていたが、1週前はウッドでしっかり負荷をかけられるケイ古を消化。ラストにビシッと気合いを入れられると軽快な伸び脚で応じてみせた。体全体を使えており、安定したフォーム。このひと追いでガラッと良くなりそうだ。 ショウナンパルフェ 前走・ラジオNIKKEI賞は1角で大きな不利。9着という結果は度外視していいだろう。放牧からの帰厩後は坂路とポリトラックを併用して入念な乗り込み。巻き返しへの意欲たっぷりだ。7日はポリトラックコースで新馬を1秒5追走。回転の速いフットワークでスピードに乗ると、直線は鋭い反応から一気に弾け抜き去り1秒先着を果たした。全体時計も5F62秒8と抜群で、目下絶好調と見て良さそう。 ★【弥生賞】サダムパテックが大激戦を制す ★【ホープフルS】4番人気ベルシャザールがハナ差凌ぎV! ディープSはまさかの… ★セントライト記念のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★セントライト記念出走のアノ馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!
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