おしらせ
【セントウルS】エーシンヴァーゴウが逆転でサマー女王に
11日、阪神競馬場で行われたサマースプリントシリーズ最終戦・第25回セントウルS(GII、芝1200m)は、田辺騎手騎乗で単勝6.4倍の2番人気に支持されたエーシンヴァーゴウ(牝4、栗東・小崎)が、道中は逃げ馬の直後を追走して直線で抜け出すと、最後まで後続の追撃を凌ぎ切って快勝した。勝ち時計は1分8秒5。 レースは、好スタートからテイエムオオタカ(牡3、美浦・石栗)が注文をつけて先手を奪い、直後を強気にエーシンヴァーゴウが追走。断然人気のダッシャーゴーゴー(牡4、栗東・安田)は中団で脚を溜める形となった。 前半3F34秒1と序盤は比較的落ち着いた流れになったものの、中盤で人気のダッシャーゴーゴーが外からポジションを上げるとレースが大きく動く。直線入口で早くもテイエムオオタカの直後にエーシンヴァーゴウ、ダッシャーゴーゴーと人気2頭が進出。直線に入ると中団から馬群を縫って脚を伸ばした香港のラッキーナイン(セン4、香港・ファウンズ)が加わり三つ巴の激しい叩き合いとなった。 最終的には、サマースプリントシリーズ制覇がかかっていたエーシンヴァーゴウが凌ぎ切ってゴール。アタマ差2着にラッキーナインが入線し、さらに1/2差の3着がダッシャーゴーゴーとなった。なお、4位に入線した香港のグリーンバーディー(セン8、香港・ファウンズ)は、4コーナーで外側に斜行して他馬の進路を妨害したとして、14着に降着となっている。 配当は単勝640円、馬連4,760円、馬単8,460円、3連複3,080円、3連単26,290円。勝ったエーシンヴァーゴウは父ファルブラヴ、母カンザスガール(母の父Thunder Gulch)という血統で、アイビスサマーダッシュ1着、北九州記念3着と合わせてサマースプリントシリーズで合計26ポイントを獲得。総合ポイントでトップに立っていたカレンチャンを逆転し、サマースプリントシリーズの覇者となった。 ※詳しいレース結果はコチラ ★【アイビスSD】今年も牝馬だ! エーシンヴァーゴウが重賞初制覇! ★【北九州記念】豪脚繰り出しトウカイミステリーが重賞初制覇!! ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金
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