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【神戸新聞杯】三冠へ好発進! オルフェーヴル磐石の競馬で勝利

三冠へ向け好発進を決めたオルフェーヴル&池添J

25日、阪神競馬場で行われた菊花賞トライアル・神戸新聞杯(GII・3歳、芝2400m)は、単勝1.7倍の圧倒的1番人気に推された二冠馬オルフェーヴル(牡3、栗東・池江)が圧勝。勝ち時計は2分28秒3、鞍上は池添騎手。 揃ったきれいなスタートが切られたが、どの騎手も他馬の様子をうかがい、積極的に逃げようとする馬は皆無。1コーナー手前で、押し出されるようにスマートロビン(牡3、栗東・松田国)がハナを切った。 前半1000mの通過が、63秒5という超の付くスローペース。オルフェーヴルは前めの6番手に位置し、これをマークするように2番人気ウインバリアシオン(牡3、栗東・松永昌)も、いつもより前でレースを進めた。 一時は4?5馬身ほどにリードを広げたスマートロビンだったが、3?4コーナー中間地点で馬群がギュッと凝縮。オルフェーヴル、ウインバリアシオンも好位の外めまで進出し、前を射程圏に入れた。一方、3番人気フレールジャック(牡3、栗東・友道)は、後方でじっくり脚を溜めている。 直線に向いて必死に粘るスマートロビン。しかし残り350m地点、オルフェーヴルがあっさりと捕らえ先頭に立った。それを追うウインバリアシオンだが、なかなかその差は詰まらない。 グングン差を広げるオルフェーヴル、結局2着ウインバリアシオンに2馬身半差を付けてゴールイン。ディープインパクト以来の牡馬クラシック三冠制覇へ向け、好発進を決めた。 日本ダービーではオルフェーヴルに1馬身3/4差まで迫ったウインバリアシオンだったが、ひと夏を超えその差は、さらに開いてしまった。打倒オルフェーヴルへ、そして菊花賞での三冠阻止へ、今後の巻き返しに期待したいところだ。なお3着には後方4番手から追い込んだフレールジャックが入線。連勝は止まったが、菊花賞への優先出走権を手にした。 配当は単勝170円、馬連270円、馬単380円、3連複510円、3連単1,430円という堅い決着。勝ったオルフェーヴルは父ステイゴールド、母オリエンタルアート(母父メジロマックイーン)という血統で、全兄にドリームジャーニーがいる。 ※詳しいレース結果はコチラ【皐月賞】オルフェーヴルが3馬身差の圧勝! 一冠目を手中に!【日本ダービー】不良馬場も関係なし! オルフェーヴルが二冠達成重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見!気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!
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