おしらせ
【日本テレビ盃(船橋)】激突! スマートファルコンVSフリオーソ
23日、船橋競馬場のメインレースとして、船橋3頭、高知4頭、笠松2頭、兵庫1頭、中央3頭によって争われる交流重賞・第58回日本テレビ盃(交流GII、ダ1800m)が行なわれる。秋に向けた重要なステップレースとなるこの一戦の展望をお届けしたい。 誰もが認める主役は、交流重賞5連勝中で前走の帝王賞も2着のエスポワールシチーに9馬身差をつけ圧勝しているスマートファルコンだろう。3カ月ぶりの実戦となるが、11日に栗東・坂路で4F52秒6(馬なり)をマークすると、14日に4F51秒7(一杯)、19日には4F52秒1(馬なり)を叩き出しており、万全の態勢が整った。武豊騎手が初騎乗となった昨年のこのレースは、先手を譲って3着に敗れたが、その後は逃げの一手で圧巻の5連勝。今回も自分の競馬に徹して、大楽勝を演じる可能性までありそうだ。 地元・船橋からは、今年に入って川崎記念、かしわ記念と交流GIを2勝しており、このレースの連覇もかかっているフリオーソが参戦する。無敵の強さを誇るスマートファルコンだが、3走前の東京大賞典で1馬身3/4差まで追い詰めたのがまさにこの馬。目下8戦連続連対(うち7戦は交流GI)を果たしており、4カ月半ぶりの実戦復帰とはいえ、スマートファルコン以外に負けることはないのではないか。 2頭が抜けた感があり、3番手以下は大きく離れそう。3番手争いならフリオーソに名前が似ている中央のフリソが一歩リードか。春先に準オープンを卒業すると、北海道でオープン特別を2走し5、6着。その後は美浦に戻り、順調に調整が進められている。使われている強味があるだけに、2歳時に門別競馬場を走って以来となる地方の馬場さえ克服できれば、3着の可能性は十分ありそうだ。 今年の春先にオープン特別・アルデバランSを制している中央のピイラニハイウェイだが、その後は不振が続いている。しらかばSで10着に敗れた後は、栗東に戻って坂路で2本の時計をマーク。休みなく使われているだけに大きな変化はないが、この馬なりに順調といったところか。上位2頭を除いては相手関係が楽になっているだけに、力を出し切れれば3着争いに加わっても不思議ではない。 サンタアニタTを圧勝したように目下絶好調なのが、地元・船橋のカキツバタロイヤルだ。地方限定レースへの参戦が目立っているが、4走前には交流重賞のダイオライト記念に出走し、勝ったスマートファルコンに8馬身離されたとはいえ2着に善戦している。この馬も、3着争いだったら十分に圏内だろう。 ★【帝王賞(大井)】スマートファルコン 人気に応え9馬身差の圧勝! ★【ダイオライト記念(船橋)】断然人気スマートファルコンが圧勝 ★【かしわ記念(船橋)】地元フリオーソがJRA勢振り切り勝利! ★【川崎記念】フリオーソが圧勝で5つ目のGIタイトルを獲得 ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金
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