おしらせ
【神戸新聞杯】実績馬と差はナシ!フレールジャック
栗東 DP 良 馬なり 83.7-67.6-53.7-40.2-12.5 5月のデビュー戦から無傷の3連勝でラジオNIKKEI賞を制覇したのがフレールジャック。春のクラシックには縁がなかった“遅れてきた大物”が実績馬とここで初激突となる。試金石の一戦だ。 前走後は放牧で英気を養い、8月下旬に帰厩してからは急ピッチでの調整が続く。1週前追いでは格下馬に遅れる不覚をとったが、序盤折り合いに専念したもので通ったコースも大外。「ラストはしっかりやれたし、時計も悪くなかった。ひと追いごとに良くなってるし、問題ないですよ」と、陣営に懸念の色はない。注目の最終追いは単走で馬任せの内容。そのぶん、時計は平凡なものとなったが自ら闘志を表に出し、迫力満点にラストは伸びた。前週のハードな内容できっちり闘志に火が付いたと見ていいだろう。態勢は万全だ。 「馬体の張りもあるし、体調面は本当にいい。やんちゃな面があって距離がどうかだけど、折り合いさえしっかりつけば、今回の相手でも差はないはず」と、ケイ古を見守った杉村助手は実績馬相手の勝負にもやれる手応えを隠さない。 この馬でのラジオNIKKEI賞勝ちを皮切りにサマージョッキーシリーズを制し、全国リーディングでもトップをひた走る福永祐一騎手が今回も手綱を取る。「折り合いに関してはジョッキーも理解してくれているはず」と、その手綱捌きに陣営はすべてを託す構えだ。前走から3F延長の一戦。決して楽な条件ではないが、名手が課題をなんなくクリアしてみせれば菊舞台での躍進も大きく見えてくる。 ★【ラジオNIKKEI賞】フレールジャックが圧巻のデビュー3連勝 ★?東北地方太平洋沖地震応援メッセージ募金?にご協力お願いします
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