【スプリンターズS】坂路で余力たっぷり11秒9！！ カレンチャン

栗東　坂路　良　馬なり 52.8-37.9-24.0-11.9 前走キーンランドCを制して春先から続いている連勝記録を“4”に伸ばしたカレンチャンが、満を持して初のGI獲りに挑む。ロケットマンらの海外馬は不気味な存在だが、現在の短距離路線は主役不在の混戦模様。連勝の勢いを持ってすれば、いきなり頂点の座を掴んでもおかしくない。 前走後は9月3日に栗東へ帰厩すると、14日から早速乗り込みを再開。22日の1週前追い切りは単走で栗東坂路を駆け上がり、悪い馬場コンディションの中4F53秒3-1F12秒6(馬なり)をマークした。この中間は軽めの調整が目立つが、動き自体は軽快そのもの。順調と言っていいだろう。 注目の集まった今朝(28日)の最終追い切りも栗東の坂路に登場。同レースに出走予定の僚馬トウカイミステリーを迎え、併せ馬で登坂した。1馬身半ほど先行するパートナーを目標にスタートすると、ラスト1F11秒9と鋭伸。余力たっぷりに半馬身の先着で駆け抜けた。素軽いフットワークは好調の証。連戦の疲れも見られず、大一番へ向け態勢は整ったとみてよさそうだ。 「余裕を持って流す感じのケイ古にしたが、ラストは11秒9。動きはすごく良かったし、状態に関しては申し分ないね」と安田師は愛馬のデキに自信を覗かせる。続けて「相手は強くなるけど、勢いと自在性がある。どれだけやれるか楽しみ」とトレーナーは今からレースが待ちきれない様子だった。 ★【キーンランドC】4連勝でカレンチャンが夏の短距離王へ王手 ★【函館スプリントS】カレンチャンがサマースプリントシリーズ制覇へ好発進 ★【スプリンターズS】のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★【スプリンターズS】出走馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!

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