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【スプリンターズS】デキ◎1200mもOKだ! フィフスペトル

大きな上積みを感じさせたフィフスペトルの最終追い切り

美浦 南W 良 馬なり 68.4-52.8-38.6-13.0 前走、京成杯AHで2歳時の函館2歳S以来、約3年ぶりの重賞制覇を飾ったフィフスペトル。中団待機から直線で鋭く脚を伸ばして先頭に躍り出ると、最後はアプリコットフィズらの追撃を振り切って、1600mを1分31秒9の好時計で快勝した。 レース後に横山典騎手は「今後に期待が持てる内容だったと思う」と語り、そして鞍上の進言もあり、陣営はスプリンターズS参戦を決定した。1200mは初めての重賞制覇となった函館2歳S以来だが、加藤征師も「短距離とのラップ比較をすると、大丈夫じゃないか」と、自信を覗かせる。確かに、速いペースで進んだ京成杯AH、フィフスペトル自身前半1000mを57秒前後で通過しており、スプリント戦のペースにも対応できそうなスピードを見せていた。 中2週とローテーションが詰まっていることもあり、ウッドで実質4ハロンの単走追い。ゆったりとしたスタートから徐々にペースアップし、クビを上手に使ったしなやかな走りで、直線も勢い衰えることなく真っ直ぐ伸びた。馬体もはちきれんばかりで、前走のデキをガッチリとキープ。終始馬なりため時計はそれほど目立たないが、フットワークは力強い。 加藤征師も「調子はすごくいいですね。荒削りな面も薄れてきたし、競馬での走りが上手になってきた。休み明けを使って張りが出てきたし、中山の坂は得意な馬。今回は流れも速いだろうから、そのペースに合わせるのではなくて、自分のリズムで、自分の競馬をさせたい。中団より少し後ろには取り付いて行けるはずだし、終いの脚を爆発させてアッと言わせてやりたいね」と、デキの上積みと中山適性を強調。全5勝中3勝が中山コース、加えて朝日杯FS・2着、スプリングS・3着など、大きな舞台でも度々の好走を見せている。決め手は強烈、展開次第では決して侮れない存在になるはずだ。 ★【京成杯AH】中山は俺の庭! フィフスペトルが約2年ぶりに重賞制覇【スプリンターズS】のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見!【スプリンターズS】出走馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!
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