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【札幌2歳S】有力馬1週前追い切りレポート

グランデッツァ、サトノギャラントを新馬戦で敗ったマカハにも注目が集まる

今年の札幌競馬もいよいよ最終週。土曜には伝統の2歳重賞・第46回札幌2歳S(GIII、芝1800m)が行われる。続々と素質馬がデビューを迎えるなか、この一戦に矛先を向けてきた有力馬たちの1週前追い切りの様子を詳細にレポート! グランデッツァ デビュー戦こそゲートで遅れて2着に敗れたものの、未勝利戦で8馬身差の圧勝劇を演じた。ほぼ馬なりのままマークした1分50秒9という時計は、同週に行われた道新スポーツ賞(1000万、勝ち馬ダノンヒデキ)の1分50秒8と比べても遜色ない。中1週になるため中間は軽めの調整に終始しているが、まだまだ上積みの余地を残す現状。最終追いの1本で態勢は整いそうだ。 ゴールドシップ 新馬戦、コスモス賞と芝1800mを連勝してここへ参戦。22日に札幌の芝コース(重)で1週前追い切りが行われた。雨の影響で重い馬場状態だったが、ものともせず5F64秒4-1F12秒4(馬なり)をマーク。併せたグインネヴィア(2歳OP)を1秒以上追い掛けながら、きっちりと同入に持ち込んでいる。完成度は一歩リードしている印象で、初戦をレコード勝ちしていることから速い時計の決着も問題ない。今回は、秋山騎手から安藤勝騎手に乗り替わる。 マイネルロブスト こちらも新馬戦、クローバー賞と連勝中の注目馬。前走はプラス10キロという数字通り腹構えに余裕があったが、それでも楽に好位に付け快勝した。22日に札幌の芝コース(重)で追われ、5F64秒8-1F12秒0(一杯)という時計をマーク。意欲的な攻め内容が目につき、2カ月ぶりを叩かれた上積みは大きそうだ。派手さこそないが、2戦ともに接戦を制している勝負強さも特筆しておきたい。 マカハ 新馬戦で前出のグランデッツァ、そしてサトノギャラント(のちに未勝利戦を快勝)を負かしているため、一気に注目を集める存在となったのがこの馬だ。やや遅れ気味のスタートながら、後方馬群のなかでスムーズに折り合い、グランデッツアの追撃を凌ぎ切った。24日には札幌のダート(良)で、5F68秒4-1F12秒5(強め)をマークし、併せた3歳未勝利馬を1秒以上追走しながらアッという間に置き去りにした。器用に立ち回れるセンスの良さが持ち味で、連勝の可能性も十分。新婚・三浦騎手の手綱さばきにも期待したい。 ★【コスモス賞】ゴールドシップがデビュー2連勝【クローバー賞】マイネルロブストが無傷の2連勝【メイクデビュー札幌】良血揃いの注目新馬はマカハがV東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金
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