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今週の2歳戦「ここが見どころ」

今週から東京・京都開催が開幕。今年は震災の影響も多少あったか、評判の良血馬が夏に使わず、秋まで待機したというケースが多かったのだろう。開幕週である今週はもちろんのこと、今後は毎週のように話題の新馬が登場してくる予定だ。UMAJIN-POGとしてもここからの指名が勝負のカギを握っているといえるだろう。また、今後のデビュー馬からクラシックの活躍馬が出てくる可能性も高そうなので、まだPOGに参加していないユーザーでも、これからの新規登録で優勝が狙える状況といえそうだ。それでは、今週はまずその新馬戦から注目馬をピックアップしていくことにしよう。 土曜京都5Rは注目の1戦。週中のニュースにお伝えしたダノンムーン(牡、栗東・藤原英)がここに出走してくるが、ここではベガの孫という血統のピュアソウル(牡、栗東・松田博)を紹介。先週は古馬1000万クラスに先着していたが、今週も新馬相手に89.3?72.8?57.0?41.8?12.2で0.3秒の先着を果たしている。松田博師は「身体は大きくないが、身体全体を使い、伸び伸びとした走りをする。坂路よりもコースの方が走りがいい」と話してくれた。 日曜京都5Rは牝馬限定戦ということで、こちらも評判の牝馬が固まった1戦。週中のニュースでもデアリングプライド(牝、栗東・藤原英)をお伝えしているが、ここではファレノプシスの仔アワーグラス(牝、栗東・中竹※写真)を紹介しておこう。中竹師からは「6月に入厩したが成長を促すために夏場は放牧に。小柄で馬体はそれほど変わっていないが、幅はある。いいキャンターをしているし、血統的にも期待している」とコメントがあった。 また、このレースにはUMAJIN-POG指名馬人気ランキングで2位となっているマトゥラー(牝、栗東・池江)も登場。ドリームジャーニー、オルフェーヴルといった兄の名前を出せばその人気も頷けるはずだ。最終追い切りは同日4Rの新馬戦でデビューするルナフォンターナ(牝、栗東・池江)と坂路で一杯で併せ53.4?39.0?25.7?13.1をマーク。相手に0.4秒遅れをとった。池江師は「思ったほど稽古は動かなかった。この血統らしい気の強さはまだないけど、オルフェーヴルも新馬戦は実戦でガラリと変わった。そこに期待したいですね」と話す。変わり身に期待したい。 土曜東京5Rではまずパストフォリア(牝、美浦・藤沢和)。津曲助手からは「勝った気性をしているが、走ることに対しては真面目。兄ラヴェルソナタとは違うタイプだけど、いい決め手を持っていそう」とのこと。また、ここでは稽古でまたがった蛯名騎手が絶賛しているというウィケットキーパー(牝、美浦・国枝)も登場。国枝師からは「気性面を考慮して、ビッシリとは追ってないけど、仕上がりはいいよ。能力的にも水準以上のものがある」とコメント。この2頭の対決が楽しみだ。 日曜の東京は5Rが好カード。1週前追い切りにわざわざ美浦まで来て騎乗した福永騎手が「これは走る」と、確かな手応えを掴んでいるオコレマルーナ(牡、美浦・堀)。橋本助手からも「素直で賢い馬だから、教えたことの飲み込みが早いですね。血統的にもためて切れるタイプで、直線勝負になるでしょう。やめる面を出さなければ、能力は相当で、新馬勝ちを期待できます」と力が入ったコメント。また、このレースではサトノグロリアス(牡、美浦・藤沢和)も厩舎の期待馬。「大きな馬ですが、体を持て余すことはないし、スピードに乗ってからも力強いフットワーク。厩舎期待の1頭」と津曲助手が強気な発言。初戦勝ちを狙っている。 月曜東京4Rではシュガーヒル(牡、美浦・国枝)に注目。同厩の三冠牝馬アパパネの半弟だ。最終追い切りは坂路。新潟の新馬戦でいい末脚を使い2着となっていたエポキシとの併せ馬で52.1?38.1?25.4?12.8の時計を馬なりでマーク。1秒追走しての併入で切れのある動きを見せていた。 続いて特別戦からは京都のりんどう賞。ゴールデンムーン(牝、栗東・須貝)の須貝師からは「デビュー戦はテンでモタついていたけど、差し切ってくれたし、力のあるところを見せてくれた。牝馬限定戦なら負けていられない、くらいの気持ちだし、前走の内容なら1400mも良さそう」とコメント。また、ツーオブアス(牝、栗東・笹田)の笹田師からは「初戦はセンスの良さを見せてくれた。中間は短期放牧に出して、予定通りの調整ができている。力はあると思うし、1F延びるのも問題ないので期待しています」と話が聞けた。 プラタナス賞ではタマモオンゾウシ(牡、栗東・五十嵐)に注目。デビュー戦はハナを切っていって、最速上がりで8馬身差の圧勝。パワー型のネオユニヴァース産駒なのか、ダートで力強い走りだった。その新馬戦で8馬身差をつけた2着のチャンピオンヤマトが先週、7馬身差の圧勝劇を収めており、その比較からも期待ができそう。坂路での最終追い切りは時計がエラーとなったが、前にいた併走馬を1.5秒ちぎっており、終いもしっかり。ここでも楽しみな存在だ。 ★東京・京都開催で良血新馬がスタンバイ。まだまだ新規参加者受付中の「UMAJIN-POG」なら、今からでも優勝賞金・豪華賞品が狙える!エントリーはこちらから
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