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【土曜東京メイン/ペルセウスS】相性の良い舞台のここはチャンス ケイアイテンジン

再びトーホウオルビスが鮮やかな逃げ切りを決めるか!?

今週土曜日、4回東京開催初日のメインレースにはオープン特別・ペルセウスS(ダ1400m)が組まれている。 このクラスでも好走歴のあるケイアイテンジンに注目する。前走エニフSは3カ月半ぶりの休み明けだったが、2番手から渋太く粘り込んで勝ち馬ダノンカモン(月曜のマイルCS南部杯に出走予定)の3着に好走した。5日の最終追い切りは栗東坂路で行われ、キビキビとしたフットワークで4F55秒9-1F11秒4(一杯)をマーク。前半楽をしたぶん全体時計を要したが、終いの伸び脚は非常に素晴らしかった。ひと叩きされたことで闘志が宿り状態は万全。まさに絶好調と言えるだろう。東京コースは過去に2勝を挙げており、距離は違えど昨年のフェブラリーSでは4着に激走した相性の良い舞台。スムーズな競馬ができればここはチャンスだろう。 逆転候補は昔の輝きを取り戻しつつあるナムラタイタンか。前走のプロキオンSは先行馬にとって厳しい展開。結果6着に敗れたものの、地力上位を証明してみせた。約3カ月ぶりとなるが、帰厩後は入念に乗り込まれておりデキに抜かりはない。最終追い切りは5日に栗東ポリトラックで行われ、主戦の熊沢騎手を背に6F82秒2-3F37秒3-1F11秒7(馬なり)を計時。大型馬らしく、迫力満点のフットワークで駆け抜けた。鉄砲実勢もあり、いきなりやれそうな雰囲気だ。 東京ダート4戦4勝の実績が光るブライトアイザック。5カ月半ぶりの実戦となるが侮れない1頭だ。9月の終わりに時計を出し始めると、10月5日の最終追い切りは美浦坂路を単走で登坂。ビッシリ一杯に追われる熱のこもったケイ古を消化した。タイムは4F52秒5-1F12秒8。多少重め残りに映るものの、時計自体はマズマズ出ており一応態勢は整った印象。得意のコースでどこまで。 トーホウオルビスの逃げ残りには警戒したい。今回と同条件で行われた5走前のつばき賞では、他馬に1度も前を譲ることなく鮮やかな逃げ切り勝ち。鞍上の好騎乗もあったが、その時の2着馬がドスライス(のちに交流重賞を制覇)であった点も評価したい。この中間は坂路とコースで丹念に調整され、5日の最終追い切りは栗東坂路で4F49秒2-1F12秒9(一杯)の猛時計をマーク。パワフルなフォームが目を引き、コンスタントに使われているが疲れも見られない。依然好調キープといったところだろう。 距離短縮がプラスに出そうなツクバホクトオー。休み明け初戦こそ8着に敗れたが、叩き2戦目となった前走は好位からジワジワ伸びて4位入線。ひと叩きされたことで気配が順当に良化していた。この中間は坂路で意欲的に追われ、5日の最終追い切りも美浦坂路で。テンから軽快に飛ばして4F51秒5-1F12秒2(強め)を記録した。馬体は張りが増し、なかなかのデキ。オープン2着の実績もあり、先頭ゴールがあってもいい。 ★【エニフS】GI・4着の貫禄! 59キロでもダノンカモンが快勝【プロキオンS】伏兵シルクフォーチュンが豪脚一閃! 【アハルテケS】ブライトアイザックが初オープン勝ち【つばさ賞】トーホウオルビスがアタマ差凌いでオープン初勝利【編集部のイチオシ馬!】馬単狙い撃ち男がアノ馬をゲキ推し!!
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