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“皇帝” シンボリルドルフ死す

昨年のジャパンC当日、東京競馬場でお披露目されたシンボリルドルフ

4日、1984年に皐月賞・日本ダービー・菊花賞の三冠を制したシンボリルドルフ(牡30)が死亡したことがJRAより発表された。 同馬は父パーソロン、母スイートルナ(その父スピードシンボリ)という血統。1983年7月のデビューから4連勝でクラシック戦線に臨み、無敗のまま三冠を制した。無敗での三冠制覇は史上初。その後も有馬記念、天皇賞・春、ジャパンCを制するなど圧倒的な強さを誇りファンを魅了、その強さから名づけられた「皇帝」の愛称で親しまれた。16戦13勝(うち重賞10勝、GIは7勝)の通算成績を残し、1986年に引退。 引退後は種牡馬入りし、トウカイテイオー(皐月賞、日本ダービー、ジャパンC勝ちなど)、ツルマルツヨシ(京都大賞典勝ちなど)などを産駒として送り出した。2004年に種牡馬を引退した後北海道日高町のシンボリ牧場で功労馬として過ごし、2010年より千葉県成田市のシンボリ牧場で余生を過ごしていた。 ★皇帝ルドルフ ジャパンC当日に東京競馬場へ来場!(2010年10月25日)
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