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【秋華賞】有力馬1週前追い切りレポート

悲願のGI獲りへ!ローズS勝ちで秋のスタートをきったホエールキャプチャは中間も順調

16日、京都競馬場のメインレースとして牝馬三冠の最終戦・第16回秋華賞(GI、芝2000m)が開催される。秋の大輪を咲かすべくこのレースに出走を予定している有力馬の1週前追い切りの様子を詳細にレポート! ホエールキャプチャ GI舞台で惜敗続きだったが前哨戦ローズSでは桜花賞馬、オークス馬らを撃破。主役としてラスト1冠に向かう。前走後は引き続き栗東滞在で調整されているが、環境にもすっかり慣れたか落ち着き払って堂々としたもの。その分手加減などせず、しっかりケイ古で負荷を掛けることができている。6日は栗東坂路で主戦・池添騎手を背に追い切られ4F53秒3-1F11秒9(一杯)と重い馬場を考えれば出色の切れを見せた。調整ぶりは万全だ。 マルセリーナ 秋の始動戦ローズSでは6着に敗退。桜花賞馬の復権なるかに注目が集まる。5日の1週前追いはCWコースで単走。テンからグイグイ追われ、終いはステッキも入るハードな内容となったが7F全体で95秒6、ラスト1Fも12秒4(一杯)と上々の伸びを披露した。前走は馬体重プラス16キロでの臨戦。中間もなかなか絞れてこなかったが、このひと追いで体つきがガラッと変わってきた。前走からの上積みは大きく見込んでいいだろう。 アヴェンチュラ 骨折で春シーズンを棒に振った素質馬が、前走で古馬相手の重賞を制覇。最後の1冠舞台へ堂々とエントリーしてきた。5日は栗東CWコースに入り“角居流”の3頭併せ。エアウルフ(準オープン)、アヴェンチュラ、ルーラーシップ(オープン)の隊列でスタートし直線では2頭の真ん中に入って軽快な伸びを披露。終始馬なりを保ってエアに同入、ルーラーからはリードを保って先着と攻め気配は抜群だ。鞍上を務めた岩田騎手も好感触を得た様子。ひと息入っているが力はフルに出せそう。 エリンコート オークス馬の秋緒戦、ローズSは1秒0差の10着と案外な結果に。しかし春は使いつつ良くなってきた馬。巻き返しがあっていい。中間はコースと坂路を併用し、入念に乗り込まれており気迫が戻ってきたような印象。5日は栗東坂路で追われ4F52秒6-1F12秒5(一杯)をマークした。併せた格下馬にアオられたのは不満だが、全体時計はこの馬としては上々の部類に入るし、ここでステッキが入る強い負荷を掛けられたこと自体は評価していいだろう。前進している。 カルマート 中山2000mのレコードを樹立するオマケつきでトライアル紫苑Sを勝利。京都も開幕2週目で高速決着が見込めるだけに、実績馬らと互角にやってもおかしくない。6日、美浦ウッドコースでの追い切りで格下馬を楽な手応えで追走し、直線での仕掛けには鋭く弾けて5馬身の先着を果たした。一連の好調は維持できている。 マイネイサベル 前走ローズSでは10番人気の低評価ながらホエールキャプチャにクビ差まで迫る2着と大健闘。崩れない安定感が持ち味で、相手更に強化のここでも上位争いに加われそう。前走後は栗東に滞在し調整が続けられており、順調に来ている。6日の追い切りには松岡騎手が駆けつけ、栗東CWで併せ馬。重賞馬マイネルスターリーを0秒3追走し、終いビッシリ追われると0秒7差突き放しての先着を果たした。春先の栗東入厩時に比べると後肢の成長が顕著で、素軽い脚捌きが印象的だ。 キョウワジャンヌ 夏の上がり馬がトライアル・ローズSでも3着と善戦。GI舞台に駒を進めてきた。5日は飯田騎手を背に栗東坂路で2歳500万下を追走。馬なりの相手を必死に追うが、捉えきれずの半馬身遅れに終わっているが時計は4F52秒3(一杯)とまずまず。使われ続けており大きな上積みは強調できないが、回復が早く速いところをやれているのには好感が持てる。 ★【ローズS】ホエールキャプチャが悲願のGI制覇に向けて好発進【桜花賞】僚馬レーヴの分も! マルセリーナが桜の女王に輝く!!【オークス】エリンコートが3連勝でオークスを制覇秋華賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見!秋華賞に出走のアノ馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!
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