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【京都大賞典】59キロでも強い! ローズキングダムが完勝
9日、京都競馬場で行われた第46回京都大賞典(GII、芝2400m)は、後藤騎手騎乗で単勝1.8倍の1番人気に支持されたローズキングダム(牡4、栗東・橋口)が、道中は3番手を追走して直線半ばで先頭に立ち、そのまま後続の追撃を完封。昨秋のジャパンC以来となる勝利を挙げた。勝ち時計は2分24秒1。 レースは、大方の予想通りネコパンチ(牡5、美浦・星野)が引き離して先頭に立ち、離れた2番手をフォゲッタブル(牡5、栗東・池江)が追走。3番手のローズキングダム以下も大きく離れる縦長の展開となった。 そのまま淡々と進むも、勝負どころの3、4コーナーで後続が差を詰めにかかる。直線に入ると馬場の五分どころに持ち出したローズキングダムが堂々と先頭に立ち、中団待機したビートブラック(牡4、栗東・中村)、その外からジャガーメイル(牡7、美浦・堀)、内を突いてオウケンブルースリ(牡6、栗東・音無)が脚を伸ばす。 結局、メンバー唯一59キロを背負っていたローズキングダムが、そのまま先頭でゴールイン。1馬身1/4差の2着には一番初めに2番手集団から抜け出したビートブラックが粘り込み、オウケンブルースリがさらにクビ差の3着、ジャガーメイルは4着止まりとなっている。 配当は単勝180円、馬連690円、馬単1,050円、3連複1,140円、3連単4,360円。勝ったローズキングダムは父キングカメハメハ、母ローズバド(母の父サンデーサイレンス)という血統。昨秋のジャパンC以来となる勝利で、GI2勝を含む重賞5勝目となった。 ※詳しいレース結果はコチラ ★【京都大賞典】王国再建に向けここでは負けられないローズキングダム ★【ジャパンC】ブエナビスタが降着! ローズキングダムがGI2勝目!! ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金
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