おしらせ
【オパールS】12番人気アポロフェニックスが接戦を制す
8日、京都競馬場で行われたオープン特別・オパールS(芝1200m)は、12番人気のアポロフェニックス(牡6、美浦・柴崎)が、先行策から直線でも渋太く粘り接戦を制して優勝した。鞍上は藤田伸二騎手。勝ち時計は1997年にエイシンバーリンが樹立した京都芝1200mのレコード・1分06秒9にコンマ2秒まで迫る1分7秒1(良)。 各馬揃ったスタートから最内枠を利してセブンシークィーン(牝5、栗東・南井)がハナを奪う。直後を好発を決めたエーブダッチマン(牡5、美浦・清水利)、アポロフェニックスの順で追走。1番人気に推されたキョウワマグナム(牡4、栗東・鶴留)は後方に控える。 4コーナーを過ぎるとセブンシークィーンが脱落するが、エーブダッチマンとアポロフェニックスの先行2騎は開幕週の好馬場だけに止まらず、直線でもグイグイ伸びる。鼻面を並べてゴールに入線したエーブとアポロの2頭だったが、写真判定の結果ハナ差でアポロフェニックスの勝利となった。馬群を割って後方から伸びてきたスギノエンデバー(牡3、栗東・浅見)がエーブダッチマンにクビ差まで迫る3着に食い込んでいる。なお1番人気のキョウワマグナムは外から良く追い込むが、前が止まらない馬場に泣き勝ち馬から0秒2差の5着に終わっている。 配当は単勝4,740円、馬連13,460円、馬単35,350円、3連複59,350円、3連単499,550円。勝ったアポロフェニックスは父アフリート、母カトリア(母の父カーリアン)という血統。オープン級の勝利は09年、10年の春雷Sに続きこれで3つ目。通算成績を35戦7勝とした。 ※詳しいレース結果はコチラ ★【指数X】指数5位→1位決着で馬連万馬券大的中! ★【春雷S】(2011年)アポロフェニックスが混戦を制す ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金
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