おしらせ
【土曜東京メイン/アイルランドT】盾を見据えて!トーセンレーヴ始動
15日、東京競馬場のメインレースとしてオープン特別アイルランドトロフィー(芝2000m)が開催される。 菊花賞ではなく天皇賞・秋への進出を見据え3歳馬トーセンレーヴが復帰。押せ押せのローテで挑んだ日本ダービーでは力を出し切れなかったが、休養をたっぷり取ってリフレッシュされたここでの走りに期待だ。9月下旬から時計を出し始め、追われるごとに気配を上げてきている。12日、栗東ウッドでの最終追いは先輩オープン馬トゥザグローリーを0秒3追走する併せ馬となったが、終いの仕掛けに力強く反応し2馬身突き放しての先着フィニッシュとなった。動きに重さはなく、さっそくやれそうな態勢だ。「以前は坂路中心だったが、しっかりしてきたのでコースで追い切れている。春よりも体の使い方が良くなっているし、コンパクトで無駄肉のないタイプで仕上がりは凄くいい」と、担当の吉村技術調教師も強気。ここで快勝し、姉ブエナビスタが待つ盾の舞台へ堂々と駒を進めることができるか。 今年5月以降複勝圏を外さない走りを続け、前2走で2連勝。カワキタコマンドの充実ぶりは顕著で、昇級のここでもいきなり勝ち負けがあっていい。レース間隔詰まっており中間は軽め調整が続くが12日、美浦ウッドでの追い切りで5F69秒5-1F13秒1(馬なり)をマークするなど好調を維持できている。馬体の張りも抜群で、いい状態で臨めそうだ。 オープンへの昇級初戦だった前走札幌日経OPでタイム差なしの3着。このクラスでのメドを立てたポルカマズルカも上位争いに加わってきそう。ひと息入っているが5日に美浦坂路で4F49秒9(馬なり)、12日は4F51秒8(馬なり)をマークするなど、仕上がり具合は上々だ。上手くスローの競馬に持ち込めば、前残りの目は十分。 2月の中山記念ではヴィクトワールピサ、キャプテントゥーレと小差の3着。リーチザクラウンは復活の兆しを見せたが、その後の走りは奮わなかった。休養で立て直され、巻き返しを期す。帰厩後は栗東坂路で入念に乗り込まれ、順調に時計を詰めてきている。12日の最終追いでは自己ベストにコンマ1秒まで迫る4F50秒3(一杯)を叩き出しており、さっそく力を出せるデキにあるだろう。11頭立てと少頭数に収まったのは不器用なタイプのこの馬にとっては好材料。 ★【プリンシパルS】トーセンレーヴがダービーへの最終切符を獲得 ★【中山記念】ヴィクトワールピサが貫禄の勝利! リーチザクラウンは猛追も3着 ★?がんばろう日本! メッセージ募金?にご協力お願いします
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