【府中牝馬S】太め残りでも今までの休み明けと違う アパパネ

美浦　坂路　良　一杯 50.0-36.8-24.6-12.5 昨年3着に敗れたエリザベス女王杯のリベンジを、そして、史上初の牝馬限定GI完全制覇を狙いアパパネが今週の府中牝馬Sから始動する。春はヴィクトリアマイルで最強牝馬・ブエナビスタの猛追を凌いでGI5勝目。続く安田記念は6着に敗れたものの、勝ち馬に0秒2差と強さを見せた。 約4ヶ月ぶりの実戦復帰となるが、8月中旬から時計を出し始めているように乗り込み量は十分すぎるほどで、1週前には蛯名騎手を背にダートコースで5F66秒7をマーク。ここを目標に仕上げられ、すでに動ける態勢は整っている。本日の追い切りは坂路で時計が計測される前の助走部分から14秒台とスピードに乗って4F50秒0。坂路でおよそ5F64秒と上々の動きを見せた。 国枝師は「少し太め残りの部分はあるが、この内容なら問題ない。これまでの休み明けよりは良い」と好感触。あくまで本番はこの先になるが「57キロは厳しいかもしれないけど、GI5勝の実績馬。できれば1着がほしい」と自信のなかにも余裕が感じられるコメントを残した。 3ヶ月以上の休養からの復帰戦はいずれも馬券圏外（10年・ローズS4着、11年・マイラーズC4着）。しかし、2ヶ月前から入念に調整されてきた今回は、中間の動きを見ても違う結果が期待できるだろう。GI6勝目へ、秋初戦でアパパネがどんな走りを見せてくれるのか注目だ。 ★【安田記念】軽量活かし3歳馬リアルインパクトが載冠 ★【ヴィクトリアM】アパパネがブエナビスタをクビ差凌ぎGI5勝目! ★【マイラーズC】シルポートが楽々逃げ切り ★【府中牝馬S】のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金?ご協力お願いします

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