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【菊花賞】関東から宣戦布告! フェイトフルウォー

フェイトフルウォーとは“重大な戦い”という意味。まさに今回がその一戦となりそうだ

美浦 坂路 良 馬なり 53.0-37.9-24.8-12.4 春の二冠は12着、13着と奮わなかったフェイトフルウォーだったが、夏を越して臨んだセントライト記念をコースレコードにコンマ2秒まで迫る好タイムで制覇。人気のサダムパテックやトーセンラーを下しての勝利なだけに、菊の大舞台へ向け最高のスタートを切ったといっていいだろう。鞍上の柴田善騎手も「今日は楽に4コーナーを回ってこられた。今日のようにスムーズなら本番でも楽しみです」と手応えを掴んだ様子。オルフェーヴルの三冠阻止へ??刺客となる資格は十分だ。 この中間も軽快なフットワークを見せているように、前走の疲れはなさそう。それを示すかのように、14日の1週間前追い切りでは柴田善騎手を背に美浦坂路で4F53秒7-1F12秒0(モヤのため脚色不明)を計時。3馬身追走したカツノセカンド(古馬1000万下)と馬体を並べてフィニッシュし、順調ぶりをアピールしてみせた。 注目の最終追い切りは初の長距離遠征が控えているため、別掲のメニューで余力残しの調整。テンを15秒1→13秒1とスムーズに入ると、最後まで集中力を維持したままラスト1F12秒4にまとめて駆け抜けた。時計こそ平凡だったが、元々攻め馬では動かないタイプなだけに心配する必要はなさそう。それよりも全身を使ったフォームが好印象で、態勢は整ったとみてよさそうだ。 「終いを伸ばすケイ古で反応を確かめたかった。満足のいく調整ができたね」と納得の表情を見せたのは管理する伊藤伸師。京都への輸送に関しては「不安はあるけど、避けては通れないからね。とは言え潜在能力はヒケをとらないし、チャンスはあると思っています」と、“重大な戦い”に向けトレーナーは静かなる闘志を燃やしていた。 ★【セントライト記念】得意の中山でフェイトフルウォーが復活V【菊花賞】出走予定馬全頭の追い切りは要チェック!!データで斬る! 【菊花賞】のUMAJINデータ班の見解も必見!
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