【菊花賞】一度叩いて気配上向きのサダムパテック、得意の淀で復活なるか!?

栗東　坂路　良　強め 52.0-38.0-25.0-12.5 単勝1番人気に推された先のセントライト記念で3着に食い込み、大舞台の出走権を得たサダムパテック。ここ数戦で二冠馬オルフェーヴルに大きく水をあけられた印象だが、世代トップクラスの地力に疑いの余地はない。前走後は短期放牧を挟んでリフレッシュし、帰厩してからはここまで順調に調整されている。 19日の最終追いは、栗東の坂路で単走。1週前に強い調教を実施したこともあって、この日は一杯に追われなかったが、ラストは鋭い伸び脚をみせて4F52秒0-3F38秒0-1F12秒5(強め)を楽々マーク。状態の良さをうかがわせるのに十分な内容だった。「一度使ったことで雰囲気がすごく良くなった。今の気配なら距離もこなせるだろう。ただ雨で力を出しきれなかったダービーを振り返ると、理想は良馬場。晴れてほしいね」と西園師は馬の状態に太鼓判を押しつつ、空に注文をつけた。 2歳時は東スポ杯2歳Sを優勝。迎えた今年は弥生賞を勝って、皐月賞では1番人気に推されるなど、同馬はこの世代を引っ張っていた。今はその役どころを二冠馬に譲った格好だが、まだまだ見限るわけにはいかない。デビュー時に2連対している好相性の淀で、復活を決めたいところだ。 ★【セントライト記念】得意の中山でフェイトフルウォーが復活V ★【皐月賞】オルフェーヴルが3馬身差の圧勝！　1冠目を手中に！ ★【弥生賞】サダムパテックが大激戦を制す ★【菊花賞】出走予定馬全頭の追い切りは要チェック!! ★データで斬る! 【菊花賞】のUMAJINデータ班の見解も必見!

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