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【菊花賞】トーセンラーが得意の京都で輝く

古馬のネオヴァンドームに競り勝ったトーセンラー

栗東 CW 良 強め 84.0-67.6-52.4-38.4-12.0 震災の影響もあり、春のクラシック戦線では不本意な結果だったトーセンラー。夏場を休養し迎えたセントライト記念では、中団内目を追走すると、最後の直線でも内から切れのある末脚を繰り出し2番手でゴール。フェイトフルウォーには1馬身4分の1届かなかったが、秋初戦ということを考えれば上々の内容で、コンビを組む蛯名騎手も「皐月賞は体調が一息で、ダービーは馬場が悪く力を出せなかった。とはいえ、今回のように馬場が良ければこれくらい走れます。とはいえ、中山コースよりも坂の上り下りがある京都コースの方が合っていると思います」と、最後の一冠へ向けて手応えを掴んでいた。 そして、蛯名騎手が栗東に駆けつけた19日の最終追い切りでは、CWコースでネオヴァンドーム(古馬OP)を先行させる形でスタート。4角で内に潜り込むみ、ラスト1Fで鞍上が追い出すと、最後はキッチリと先着を果たした。 追い切りに跨った蛯名騎手は「直線での反応も良く、前走よりも状態は良くなっている。馬に気合も入ってきたし、京都ではオルフェーヴルを負かしているので、なんとか追いつきたいね」と、一発を狙っている様子だった。 過去、中央競馬の牡馬3冠は6頭の馬が達成しているが、前回の3冠馬こそトーセンラーの父であるディープインパクトで、オルフェーヴルの父であるステイゴールドは、97年の菊花賞に出走し、マチカネフクキタルの8着に敗れている。また、騎手に関してもトーセンラーの主戦である蛯名正義騎手は01年の菊花賞をマンハッタンカフェで制しているが、オルフェーヴルの主戦、池添謙一騎手は未勝利となっている。血統や騎手を振り返ってみると、今回はトーセンラーに軍配が上がるが、果たして本番は? 日曜の京都競馬場が歓喜で沸くか? それとも、ため息がもれるのか? 答えは競馬の神様だけがしっている。 ★【きさらぎ賞】トーセンラーが堂々クラシックへ名乗り!! 【菊花賞】のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見!【菊花賞】出走馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!
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