おしらせ
ダーレー 中国で良血種牡馬2頭を供用
ダーレーグループは「中華人民共和国(中国)におけるサラブレッド業界のサポートを目的に」(プレスリリースより)、ドバイ首長でありダーレーグループ総帥であるモハメド殿下所有の馬2頭を同国内で2012年より種牡馬として供用することを発表した。 父ストームキャットで、08年のドバイ・マクトゥームチャレンジ3(GII、AW2000m)の勝ち馬であるジャリル(Jalil)は北京のLisui Farmで繋養され、父ガリレオで08年の豪スプリングチャンピオンS(GI、芝2000m)を圧勝したソウサ(Sousa)は内モンゴル自治区にあるOrdos Farmで繋養される。両種牡馬を管理するのは研修プログラム「ダーレー・フライング・スタート」の修了生でジュンリン・サンとのこと。 昨年11月にはメイダン競馬場をモデルとした「天津競馬城」建設のための中国・ドバイ合弁による事業体を発足させるなど、ドバイはこれまで中国競馬発展のため積極的に投資活動や技術支援などを行ってきており、今回は馬産面でもサポートすることによって、その存在感をさらに大きくアピールしたといえる。 ★【海外競馬特集】競馬日本代表を応援しよう! ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金
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