おしらせ
【府中牝馬S】サマー女王イタリアンレッドが重賞3連勝
16日、東京競馬場で行われた府中牝馬S(GII、芝1800m)は、単勝9.6倍の5番人気イタリアンレッド(牝5、栗東・石坂)が、中団待機から直線で抜け出してアニメイトバイオ(牝4、美浦・牧)、フミノイマージン(牝5、栗東・本田)との叩き合いを制した。これで七夕賞、小倉記念に続き重賞3連勝。 予想通りトゥニーポート(牝4、栗東・加用)が逃げた。前半1000mの通過がちょうど1分ぐらいのペースのなか、昨年の三冠牝馬アパパネ(牝4、美浦・国枝)は前から10頭目ぐらい、後方の位置取り。さらにその後ろに、イタリアンレッド、アニメイトバイオ、フミノイマージンら追い込み勢が位置した。 直線を向くと残り400mあたりで、トゥニーポートを交わしたアスカトップレディ(牝4、栗東・須貝)が、最内から先頭に躍り出る。そのまま押し切るかと思われたが、残り200mあたりで追い込み勢が強襲。 馬場の真ん中を通ってきたイタリアンレッド、その外から追い込んだフミノイマージン、一番大外に持ち出したアニメイトバイオ、3頭の激しい追い比べとなり、先に抜け出したイタリアンレッドがクビ差、アニメイトバイオを凌ぎ切った。 2着アニメイトバイオから、さらにクビ差の3着にフミノイマージンが入線。4着にアスカトップレディ。2番人気に推されたレディアルバローザ(牝4、栗東・笹田)は8着。アパパネは全く見せ場なく14着に敗れ、初めてふた桁着順に沈んだ。 配当は単勝960円、馬連2,920円、馬単6,220円、3連複6,600円、3連単41,940円。勝ったイタリアンレッドは父ネオユニヴァース、母バルドネキア(母父Indian Ridge)という血統。 ※詳しいレース結果はコチラ ★【七夕賞】夏女イタリアンレッドが重賞初制覇 ★【小倉記念】これが“夏女”の強さ! イタリアンレッドが重賞連勝 ★イタリアンレッドを勝利に導いた中舘騎手ブログ「“逃”稿日記」
Tweet | シェア |