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【いちょうS】アーデントが追撃を凌ぎ切る

大物感溢れるレースぶりで圧倒的人気に応えたアーデント

22日、不良馬場の東京競馬場で行われた2歳オープン・いちょうSは、横山典騎手騎乗で単勝1.6倍の断然人気に支持されたアーデント(牡2、美浦・加藤征)が、道中は逃げ馬の直後を追走して直線で先頭に抜け出すと、後方から脚を伸ばしたピタゴラスコンマ(牡2、美浦・萩原)の猛追をハナ差凌ぎ切って勝利を挙げた。勝ち時計は1分39秒0。 フクノツール(牡2、美浦・鈴木伸)が出遅れた以外は揃ったスタートを切ったレースは、3番人気のニシノスタイル(牡2、栗東・浅見)が先手を奪う構えを見せるも、伏兵のニケ(牝2、美浦・水野)が掛かり気味に先頭を奪い、それにアーデントも続く形に。ニシノスタイルは3番手に控え、4番手以下は大きく離れる隊列となった。 雨で悪くなった馬場の内側を嫌って各馬が馬場の五分どころを通って直線に向くと、2番手から持ったままの手応えでアーデントが抜け出す。そのまま圧勝かと思われたが、最後は後方から唯一脚を伸ばしたピタゴラスコンマとの際どい争いに持ち込まれたが、最後まで凌ぎ切ったアーデントが初オープン勝ちを飾った。 ハナ差2着がピタゴラスコンマで、そこから3馬身差の3着には、後方から渋太く伸びたマイネルカーミン(牡2、美浦・中野)が食い込んだ。その後の4着に先行したニシノスタイル、5着にニケと入線している。2番人気のサトノプレジデント(牡2、美浦・藤沢和)はプラス20キロの馬体重が響いたのか、見せ場6着に終わっている。 配当は単勝160円、馬連510円、馬単670円、3連複1,600円、3連単3,720円。勝ったアーデントは父ディープインパクト、母グレイトフィーヴァー(母の父Kaldoun)という血統で、半姉に中央4勝を挙げているラフォルジュルネなどがいる。 ※詳しいレース結果はコチラ間違いなくオープン級/アーデント【メイクデビュー函館】ニシノスタイルが二の脚を使ってデビュー勝ち!【メイクデビュー札幌】ニケが逃げてギリギリ凌ぎ切る
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