おしらせ
【日曜東京メイン/ブラジルC】3歳タカオノボルが前走の鬱憤晴らすか!?
今週日曜日、4回東京開催7日目のメインレースにはハンデ戦のオープン特別・ブラジルC (ダ2100m)が組まれている。本競走はWIN5対象4レース目に指定されており、しっかりと的中させ最終関門の菊花賞へつなげたいところだ。 中心は3歳馬のタカオノボルか。前走レパードSではボレアスに先着を許したものの、内枠が災いし勝負どころで動くに動けない競馬。スムーズな立ち回りができていれば恐らく際どかっただけに、古馬オープンクラスに混じっても見劣りはしない。10月上旬から栗東で時計を出し始めると、19日の最終追い切りは栗東坂路で併せ馬を敢行。マスターズキング(2歳未勝利)を1馬身ほど追走すると、みるみるうちに差を広げられて結局僚馬の5馬身後方でフィニッシュした。タイムは4F54秒1-1F14秒3(一杯)。格下馬相手に決して見栄えのするケイ古ではなかったが、もともと攻め駆けしないタイプ。さらに帰厩後は入念に乗り込まれているので、一応力を出せる状態にあるとジャッジして良さそうだ。前走から300mの距離延長となるが、新馬戦を同舞台で制しており問題はなさそう。ダート左まわりはこれまで【3.1.0.0】と底を見せていないだけに、あっさりまであっていいだろう。 古豪フリソは逆転可能な一頭だ。前走の日本テレビ盃では勝ち馬スマートファルコンからコンマ7秒差の2着に敗退。完敗したとは言え相手はGI級の強豪で、悲観するほどの内容ではなかった。この中間は16日に美浦坂路で4F55秒0-1F12秒5(一杯)とビッシリ追われると、三浦騎手を背に行われた20日の最終追い切りではウッドでワイルドジョイ(古馬500万下)と併せ馬。この日も一杯に追われて時計は6F83秒9-3F41秒6-1F14秒6を記録した。4馬身追走から格下馬相手に1馬身の遅れをとった上にタイムも平凡。デキに疑問符がつくものの、こちらも実戦に行っていいタイプ。熱のこもったケイ古を消化したことで闘争心に火がついたように映ることからも、状態は依然高いレベルにあると言えるだろう。この舞台は【2.2.0.2】と相性が良く、2度の馬券圏外も4、5着と大崩れはしていない。得意のコースで古馬の意地を見せることができるか!? トップハンデの58キロを課せられたインバルコだが、実績面では抜けた存在なだけに侮れない。19日の最終追い切りは初コンビを組むピンナ騎手が跨り、栗東坂路でリルダヴァル(古馬1600万下)と併せ馬。僚馬を3馬身後方に従えると、馬なりのパートナーに楽に交わされ半馬身の遅れをとってフィニッシュした。タイムは4F53秒3-1F13秒5(一杯)。ゴーサインが送られてからの反応は鈍く、いまいちパッとしない追い切り。完調とは言いがたい状態か。とは言え、近走ではテンにズブくなっている感があるため距離延長で競馬はしやすくなりそう。このデキでどこまで。 前走の関越Sで4着に好走したタマモクリエイト。一息入れられると9月下旬から調整を再開し、栗東坂路で入念な乗り込みをこなしている。19日の最終追い切りも坂路で行われ4F56秒5-1F13秒6(一杯)をマーク。併せたタガノプリンス(古馬500万下)との追い比べでは見劣ったが、軽快な脚捌きを披露した。3走前には同条件で波乱を演出。相性の良い大庭騎手とのコンビなら一発があっていい。 ヒラボクワイルドは前走のシリウスSで5着。重賞で力のあるところを示した。19日の最終追い切りは幸騎手を背に、栗東ポリトラックで6F80秒1-3F37秒8-1F11秒8を計時。パワフルなフットワークで仕掛けられてからの反応も上々。オープン初勝利があっていいデキに仕上がっている。 ★【レパードS】ジャパンダートダービー2着馬・ボレアスが貫禄勝ち ★【日本テレビ盃】スマートファルコン楽勝 堂々とJBCへ! ★がんばろう日本! 競馬で被災地に力を! ?応援メッセージ募金?
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