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【土曜京都メイン/室町S】オープン初勝利なるか マルカベンチャー

「リフレッシュされ緒戦からやれそう」と陣営が意気込むワールドワイド

明日土曜日、京都競馬場のメインレースとして行われるのはオープン特別・室町S(ダ1200m)だ。 ワンパンチ足りない印象もあるが、堅実な末脚を武器にオープンクラスで崩れない走りを続けているマルカベンチャーの安定感が光る。ハンデは56キロと手ごろに収まり、このメンバー相手なら勝ち負けあっていい。前走後も坂路で順調に乗り込まれており、19日は僚馬エーシンビーセルズ(準オープン)と激しい追い比べを展開。ゴール前でグイッと抜け出し4馬身突き放しての先着フィニッシュとなった。叩き3戦目を前に、絶好の状態にあるといっていい。このクラスでの初勝利なるか。 オープン級での勝利経験があるワールドワイドも上位争いに加わってきそう。前走は案外な結果に終わったが連戦続きの疲れからか、明らかに行きっぷりが悪くようやくエンジンがかかった直線では前が詰まる不利。参考外としていいだろう。リフレッシュされたほうがいいタイプで、休み明けのここは期待が高まる。19日は小牧騎手が跨り、栗東坂路で重賞勝ちもある僚馬アイアンルックを追走。追い比べを制し、2馬身の差をつけ先着した。1週前も好タイムをたたき出しており、久々だが万全の態勢だ。「持ち時計があるので、馬場が渋っても問題ない。(課せられたハンデ)57キロがどうかだが、オープン特別ぐらいなら」と、橋口師は緒戦からの好走に期待を寄せている。 ブリンカー効果で集中力が増したレディルージュは夏の新潟で4着、2着とまずまずの走りを見せてきた。「左回りはモタれるので捉え切れなかった」とは前走BSN賞2着後、鞍上福永騎手の言。リフレッシュされ、右回りへ替わるここで上位進出を目論む。帰厩後はいったんペースが緩められたが、1週前、日曜追い、最終追いと急ピッチのハード追いを消化。若干太め残りに見えるが、動きはキビキビしたもの。なんとか間に合わせてきた印象だ。芝重賞では度々好走してきた力量馬ながら、ハンデは53キロと恵まれた。展開次第ではあっさりがあっても驚けない。 春に条件戦を3連勝し、オープンへ駆け上がってきたナムラカイシュウ。7カ月半ぶりがどうかだが、8月下旬から入念に乗り込まれ態勢は十分すぎるほどに整っている。19日の最終追いでは鷹野騎手が跨り(レースは武豊騎手)、栗東坂路4F51秒7(一杯)の好時計をマークした。鉄砲実績はないが、この気配なら上位食い込みが大いにあっていい。恵量54キロも後押しする。 ★【天王山S】距離短縮のワールドワイドが勝利?がんばろう日本! メッセージ募金?にご協力お願いします
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