【富士S】地力に期待！ストロングリターン

美浦　南W　良　馬なり 70.1-53.6-38.7-13.2 前々走の京王杯SCで重賞初制覇、勢いそのままに挑んだ前走安田記念では若き同僚リアルインパクトにクビ差まで迫る2着と充実した春シーズンを終えたストロングリターン。春は取り逃がしたGI獲りへ弾みをつけるべく、秋緒戦のここでいい走りを見せたいところだ。 9月上旬に帰厩し調整が続けられてきたが、激走続きの春の疲れが残っておりなかなか気配が上がってこなかった。当初は10月9日の毎日王冠を復帰戦に見据えていたが、見送り。マイルCS直行の可能性もあったが、ここへ来てようやく調整のピッチが上昇してきた。13日の1週前追いでは力強い動きを披露。そして17日の月曜日にも意欲的にウッドコース入り。ここ2走の好騎乗で主戦の座をものにした石橋脩騎手が手綱をとり、5F68秒9（強め）と状態の良さをアピールした。陣営は出走へと舵を切る。 迎えた本日20日の最終追い。17日にしっかり追った分軽めの内容となったが、軽快な脚捌きは順調さを物語るものだった。 「春は震災の影響があって休みなしの走り、それでも良く結果を出してくれたね。（帰厩後は）その疲れが残っていて、トモの状態を見ながらの調整だったけどここへ来て長いところもやれているし、順調。絶好調時に比べるとまだ一歩手前というところだけど、この馬の力は出せるデキ。地力に期待したい」と、と担当の橋本助手は100%のデキではないことを認めつつも、愛馬の能力を信じて送り出す構えを見せた。 キャリア6勝のうち5勝、プラス前走GIでは2着もある東京コース巧者。仮に“完調手前”でも、好走してなんら不思議はない。同厩のライバルたちは毎日王冠でワンツーを果たした。彼らに肩を並べる結果を残し、勇躍マイルCSに臨むことができるか? ★【京王杯SC】僅差差し切った! ストロングリターン重賞初勝利!! ★【富士S】のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★【富士S】出走馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!

Tweet

シェア