08年皐月賞馬キャプテントゥーレが引退　種牡馬へ

08年の皐月賞（GI）を制したキャプテントゥーレ（牡6、栗東・森）が引退することが分かった。19日、同馬のオーナーである社台レースホースのホームページで発表されたもの。同馬は7月の七夕賞（12着）後、左前脚に繋靱帯炎（けいじんたいえん）を発症。状態は思わしくなく、長期休養後も完治の保証がないため引退することとなった。引退後は社台スタリオンステーションで種牡馬となる予定。 キャプテントゥーレは父アグネスタキオン、母エアトゥーレ（その父トニービン）という血統。07年7月にデビューし、同年10月のデイリー杯2歳Sで重賞初制覇。翌年、7番人気で臨んだ皐月賞では大胆な先行策に出てそのまま逃げ切って優勝した。その後は脚元の不安で長期休養に入っていたが4歳の夏に復帰、以降は芝中距離の重賞戦線で渋太い活躍を続けていた。JRAでの通算成績は20戦5勝（うち重賞4勝）。 ★【朝日チャレンジC】（2010年）キャプテントゥーレが逃げ切って連覇!! ★【皐月賞】（2008年）キャプテントゥーレが鮮やかな逃げ切り勝ち！

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