【天皇賞・秋】人馬ともに万全！アーネストリー

栗東　坂路　良　強め 52.0-37.7-24.8-12.7 アーネストリーの主戦騎手である佐藤騎手だが、2日に行われたスプリンターズSでスタート直前に落馬負傷し、左肋骨を6本骨折。天皇賞・秋まで1カ月を切っていたこともあり同レースでの騎乗に暗雲が立ち込めたが、驚異的な回復で23日に復帰を果たした。佐藤騎手は 「勝てずに悔しい思いをしたが、先週の段階で復帰できたのは良かった。実戦を経験して勘を取り戻せたからね」 と、手応えを感じ取ったようだ。その佐藤騎手が自ら騎乗した26日の最終追い切りは、坂路で追われ、余力十分に4F52秒0の好タイムをマークした。久々で完調手前だった前走をひと叩きされ、確実に状態は良化している。 「先週ビッシリ追ったことで、思った通りに変わり身を見せてくれた。去年は3着に負けてるけど馬自身が本当に良くなっているし、去年以上の結果が出ないものかと思っています」 と、自ら騎乗して好感触を得た様子。管理する佐々木師も 「前走は輸送もあって馬体が減ったし、調教も完璧ではなかった。本番前に使えたことに意義があったと思うし、そんな調子で勝ってくれたんだから良かった。中間はしっかり本数追えてるし、間違いなく前走よりいい。生涯で一番いいかも」 と、前走からの変わり身を強調していた。 昨年は宝塚記念、天皇賞・秋ともに3着止まりだったが、今春は宝塚記念を圧巻のレコード勝ちと、ここにきて進化を遂げているアーネストリー。滑り込みで間に合った最高のパートナーを背に、2度目のGI制覇を目指す。 ★【宝塚記念】まさに人馬一体の勝利! アーネストリーがGI初制覇!! ★【オールカマー】グランプリホースの意地!! アーネストリーが押し切る ★【天皇賞・秋】5つ目のＧＩ制覇！ブエナビスタが2馬身差の快勝

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