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【スワンS】有力馬1週前追い切りレポート

グランプリボスは同世代相手にマイルGI2勝。古馬をここでねじ伏せるか?

マイルCSの前哨戦、スワンS(GII、芝1400m)が今週末土曜日、京都競馬場で開催される。この一戦に出走を予定している有力馬たちの1週前追い切りの模様を詳細レポート! グランプリボス 5月にNHKマイルCを制した後、6月は英アスコット競馬場のGI・セントジェームズパレスへ果敢に挑戦(8着)。それ以来のレースとなる。十分に海外遠征の疲れを癒した後、10月上旬に帰厩。19日は栗東ウッドで長めから単走となったが、ラストは脚が止まってしまった。乗り込みは順調だが、まだいくぶん動きに重さが感じられる。ただ、ここでビシッと追われたことで変わってきそうな雰囲気だ。休養で馬体のボリューム感は一段と増しており、パワーアップぶりは顕著なだけに気配さえ整えばいきなり勝ち負けがあっていい。 サンカルロ 前走スプリンターズSでは発走やり直しの影響か、モサッとした出に。結局流れに乗れず、直線では外から追い上げるも0秒6差の7着に終わってしまった。スムーズな競馬で巻き返したい。前走後も順調に乗り込まれており好調は維持できている。20日は美浦坂路で4F53秒2-1F11秒9(G前追う)の好タイムをマーク。鞍上の仕掛けにスッと反応して、4馬身先行していた相手をあっさり追い詰め同入に持ちこんでいる。毛ツヤ、馬体の張りも絶好で、デキ落ちはまったく感じられない。 リディル 好気配で挑んだ2走前の安田記念は、道中ゴチャつく場面があったのが響き7着。それでも勝ち馬リアルインパクトに0秒3差まで迫っており、一戦級と互角にやれる力量の一端は示した。7月の米子S勝ち以来、久々になるが9月上旬から入念に乗り込まれており態勢はほぼ整いつつある。20日は小牧騎手を背に栗東坂路を単走。終始楽な手応えながら軽快な行きっぷりを見せ、4F51秒8-1F12秒0(馬なり)の好タイムを叩き出している。順調な仕上がり。 エーシンフォワード 今春こそどうにも奮わなかったが、昨秋マイルCSをレコードタイムで制した実力馬。大逆襲は考えておきたい。夏の休養後9月下旬に栗東へ戻り、スワンS→マイルCSのローテを念頭に調整されてきている。20日は岩田騎手を背に栗東坂路で4F52秒9-1F12秒2(一杯)をマーク。一応の態勢は整っている印象だが、体つきに緩みが感じられ、張り具合は今ひとつ。今週どこまで変わってくるか。 ジョーカプチーノ 前走は小回りコースで終始外を廻らされての敗戦で、参考外としていいだろう。広いコースでGIタイトルホルダーが復権の走りを見せるか。夏負けからの立て直しを念頭に坂路とプールを併用したスローペースの調整が中間続けられてきたが、ここへ来てピッチが上がってきた。19日は栗東坂路で53秒1(一杯)をマーク。ステッキも数発入るハード追いにしっかり応えており、一段と気合いが乗ってきている。もうひと追いで仕上がってくるだろう。 ★【NHKマイルC】2歳王者・グランプリボスが完勝【阪急杯】サンカルロが堂々と抜け出して完勝!!【米子S】リディルが秋へ向け貴重な賞金加算に成功!水・木は【スワンS】出走全馬の追い切りを「レース情報」に掲載!【スワンS】出走各馬の「指数X」は枠順確定後に無料公開!
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