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【菊花賞】オルフェーヴルが史上7頭目の三冠馬に

池江泰寿師、池江泰郎元調教師と共に3本指を突き上げた池添騎手

23日、京都競馬場で行われたクラシック三冠レースの最終戦・菊花賞(GI、芝3000m)は、皐月賞・日本ダービーを圧勝して三冠制覇がかかっていた池添騎手騎乗のオルフェーヴル(牡3、栗東・池江)が、直線入口で堂々と抜け出して先頭に立ち、最後は後方から追い込んだウインバリアシオン(牡3、栗東・松永昌)に2馬身半差をつけて圧勝。ディープインパクト以来6年ぶり、史上7頭目となるクラシック三冠制覇の偉業を達成した。勝ち時計は、レコードタイムに0秒1差に迫る3分2秒8。 レースは、大方の予想通りサンビーム(牡3、栗東・山内)が先手を奪ったが、1周目のスタンド前でフレールジャック(牡3、栗東・友道)が掛かり気味に先頭に立ち、2周目向正面ではロッカヴェラーノ(牡3、栗東・中村)が先頭に立つなど、入れ替わりの激しい競馬に。オルフェーヴルは中団馬群の中、トーセンラー(牡3、栗東・藤原英)は後方、ウインバリアシオンは最後方に近い位置で脚を溜める形となった。 注目を一点に集めたオルフェーヴルは、直線入口で馬群を縫って先頭に並びかけると、そのままの勢いで独走態勢に持ち込む。最後は大外をついてウインバリアシオンが追い込んだが、セーフティーリードを保ったままゴール。堂々とクラシック三冠を達成した。 2馬身半差の2着がウインバリアシオン、さらに1馬身3/4差の3着にトーセンラーが入線。人気通りの1、2、3着となった。配当は単勝140円、馬連330円、馬単400円、3連複1,050円、3連単2,190円。勝ったオルフェーヴルは父ステイゴールド、母オリエンタルアート(母の父メジロマックイーン)という血統で、全兄にGI3勝を含む重賞7勝を挙げているドリームジャーニーがいる。 三冠ジョッキーとなった池添騎手は、レース後のインタビューで 「オルフェーヴルに三冠ジョッキーにしてもらいました。レースまで平常心と思いながらもソワソワしてしまい、『早く終わって欲しい』『結果が怖い』と思っていましたが、良かったです。オルフェーヴルを応援してくれた皆さん、他の馬を応援していた皆さんも、オルフェーヴルを誉めてあげてください」 と喜びを語った。 ※詳しいレース結果はコチラ嶋大輔が◎○△で見事に3連単3点勝負を大的中!!【皐月賞】オルフェーヴルが3馬身差の圧勝! 1冠目を手中に!【日本ダービー】不良馬場も関係なし! オルフェーヴルが2冠達成【神戸新聞杯】三冠へ好発進! オルフェーヴル磐石の競馬で勝利
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