【メイクデビュー東京4R】注目馬が集った一戦はフェノーメノが逃げ切り

30日、東京競馬場で行われたメイクデビュー東京4R(芝2000m)は、単勝7.1倍の4番人気に支持されたフェノーメノ(牡2、美浦・戸田)が好スタートからハナを切り、直線でも脚色が衰えることなくそのまま逃げ切った。勝ち時計は2分03秒5(良)、鞍上は岩田騎手。 好スタートを切ったフェノーメノがダッシュ良くハナを奪う。しかし、向正面に入ると中団に待機していた2番人気トーセンシーザー(牡2、美浦・加藤征)が一気に先団に進出し、フェノーメノとトーセンシーザーが2頭並ぶ形でレースを引っ張った。1番人気に推されたシャドウパーティー(牡2、美浦・堀)は前から7頭目ぐらいで脚を溜めている。 直線に入ると、フェノーメノとトーセンシーザーの争いに、外からシャドウパーティー、5番人気レッドシャンクス(牡2、美浦・藤沢和)が迫ってくる。残り300m地点では、完全にこの4頭の争いに絞られた。 残り200m、トーセンシーザーが苦しくなったが、フェノーメノは逆に、ここから二の脚を繰り出しもう1度伸びた。最後は迫り来るシャドウパーティーをクビ差凌いで勝利。良血馬、注目馬が集まった一戦を制したことで、先が楽しみになったといえるだろう。 2着シャドウパーティーから1馬身1/4遅れた3着にレッドシャンクスが入線。マルカシェンク、ザレマなどの半弟で注目を集めたトーセンシーザーは4着に、3番人気マイネルレーサー(牡2、美浦・国枝)は7着に敗れている。配当は単勝710円、馬連780円、馬単1,890円、3連複1,520円、3連単10,210円。勝ったフェノーメノは父ステイゴールド、母ディラローシェ(母の父Danehill)という血統。 ※詳しいレース結果はコチラ ★【馬三郎・弥永コラム】藤沢和厩舎が開業以来初めて… ★【POGコラム】小島太厩舎を獲るなら社台RHから ★【POGニュース】今週の2歳戦ここが見どころ ★豪華商品が貰える「UMAJIN-POG」エントリー受付中!

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