おしらせ
【スワンS】リディルが2歳時以来の重賞勝ち
29日、京都競馬場で行われたスワンS(GII、芝1400m)は、小牧騎手騎乗で単勝3.1倍の1番人気に支持されたリディル(牡4、栗東・橋口)が、道中は好位を追走すると、直線で逃げ粘りを図るジョーカプチーノ(牡5、栗東・中竹)を捕らえて快勝した。勝ち時計はコースレコードに0秒1差に迫る1分19秒4(良)。 レースは、外枠から伏兵のエーシンブラン(牡3、栗東・坂口)が先手を奪う構えを見せるも、ジョーカプチーノが内からスピードに乗って一気にハナに立ち、エーシンブランは2番手に控える。やや離れた3番手を、人気のリディルが追走した。 直線に入ると、ジョーカプチーノが後続を突き放しにかかるが、2番手に進出したリディルが直線半ばで馬体を並べ、逆に最後は1馬身1/4差をつけて先頭ゴールを果たした。2着がジョーカプチーノで、さらに2馬身1/2差の3着には、後方待機から直線で内を突いて脚を伸ばしたオセアニアボス(牡6、栗東・矢作)が食い込んだ。 4着にサンカルロ(牡5、美浦・大久保洋)、5着にエアラフォン(牡4、栗東・池江)と人気各馬が入線したが、2番人気の支持を集めたグランプリボス(牡3、栗東・矢作)は中団待機するも直線で伸びを欠き8着止まりとなっている。 配当は単勝310円、馬連1,330円、馬単2,040円、3連複10,580円、3連単39,420円。勝ったリディルは父アグネスタキオン、母エリモピクシー(母の父ダンシングブレーヴ)という血統で、2歳時に制したデイリー杯2歳S以来の重賞勝ちとなった。 ※詳しいレース結果はコチラ ★リディルが鋭い差し脚を見せて勝利!/デイリー杯2歳S ★【米子S】リディルが秋へ向け貴重な賞金加算に成功! ★【デイリー杯2歳S】兄弟制覇達成!クラレントが直線鋭く伸びV
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