おしらせ
【土曜京都9R/萩S】“凄い瞬発力”で連勝だ!アナスタシアブルー
29日の土曜日、京都競馬場で2歳のオープン特別・萩S(芝1800m)が開催される。若駒による出世争いで一歩先んずるのはどの馬か? デビュー戦は好位から進み、ゴール前で仕掛けられると圧巻の伸びを見せ後続を4馬身千切ったアナスタシアブルー。やや余裕のあるつくりでの圧勝劇だっただけに、その器の大きさはかなりのものと見ていいだろう。中間の動きも上々で、連勝への期待がかかる。26日は安藤勝騎手がまたがり、栗東ウッドコースで併せ馬。1秒先行した2歳未勝利馬を楽な手応えで追い、持ったままで半馬身先着と抜群の動きを見せている。「初戦は外に出してからの反応が良く、仕掛けただけで凄い瞬発力だった。スピードの勝ったタイプだが、普段から馬の後ろにつける調教をしているから折り合える。牝馬だがガサがあって馬力もある。きちんとした時計で勝って欲しい」と、松田国師は勝ち負けを強く意識している。 デビュー2戦目でレコード勝ちを収めたショウナンラムジも首位争いに加わってきていい。26日の併せ馬では遅れ入線となったが、相手はオープン馬ダイワバーバリアン。自身は終い良く伸びており、デキに関しては不安な点はない。「テンションが上がりやすいので、1週前にビシッとやって今週は上がりだけ重点に。もう少し弾けて欲しかったが悪くない。初戦はパドックから興奮していたが、前走は落ち着きがあり結果も出せた。しかもレコード勝ち。ここでも楽しみ」と、矢作師は昇級戦にも臆する構えはない。 出遅れ気味のスタートだったが、あっさり直線で抜け出しデビュー勝ちを収めたエタンダールも素質は高そうだ。「時計以上にいい勝ちっぷり。まだフラフラしていたが、すぐに反応できたからね。勝った後も厩舎で調整しているが、テンションが上がらず落ち着きがあるのは何より」と、田代助手は順調さに目を細める。10月中旬からはピッチが上がり、ここまで5本の併せ馬を消化するなど意欲的な調整が続く。26日は栗東ウッドで準オープン馬ロードアリエスと併せられたが、追い比べを制して1馬身先着を果たした。初戦を使われて確実に上昇している。 ★【メイクデビュー京都5R】ライラプスの初仔アナスタシアブルーが圧勝 ★【パドック的重賞回顧】ライラプスの初仔アナスタシアブルーは次元が違う ★ショウナンラムジを管理する矢作厩舎公式ブログは要チェック! ★?がんばろう日本! メッセージ募金?にご協力お願いします
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