おしらせ
【日曜京都メイン/カシオペアS】上積みに期待!ゲシュタルト
30日、京都競馬場メインレースとしてオープン特別のカシオペアS(芝1800m)が開催される。 前走オールカマーでは宝塚記念馬アーネストリーに0秒2差の2着。得意コースの京都に替わり、久々を使われた上積みも期待できるゲシュタルトが中心視されそう。反動なく、中間はキビキビした動きを見せている。27日、栗東ポリトラックコースでの最終追いは藤岡佑騎手が手綱を取り、5F65秒1-1F11秒4(強め)と余力を残し軽快に伸びた。万全の態勢だ。 叩き2戦目の前走・ポートアイランドSは直線で馬群が固まり、身動きが取れない状況に。それでもゴール前でわずかなスペースを縫うようにして伸びたショウリュウムーンの勝ちっぷりは着差以上の強さがあった。前走時である程度仕上がっており、中間は馬なりの調整に終始。それでも26日の追い切りでは栗東坂路4F53秒6-1F12秒8(馬なり)をマーク、動きにはさらに鋭さが出てきた印象がある。勝ち鞍はマイルまでだが、このデキなら。 3歳時にはきさらぎ賞勝ち、今年春も都大路S勝ちがあり京都芝1800mでは【3.1.0.0】と抜群の強さを誇るのがネオヴァンドームだ。ひと息入っているが帰厩後は意欲的に併せ馬を消化。追われるごとにグングン気配を上げてきており、26日の最終追いでは栗東ポリで6F75秒3-1F12秒3の猛時計を馬なり・単走で叩き出している。いきなり能力全開がありそうだ。 久々、くわえてハンデ57.5キロを課せられたダイワファルコンの前走・韓国馬事会杯だったが好位から危なげない競馬で快勝。準オープンでは力が違うところを見せた。中間は意欲的な調整が詰まれており、休養明けを叩かれた上積みはかなり大きそう。26日は美浦ウッドコースで2秒先行した格下馬を目標に進み、ラストは豪快に伸びてきっちり同入を果たした。気合い乗りは抜群、馬体もピンと張っており、目下絶好調だろう。「遠征競馬は問題はない。賞金が足らないだけに、ここはキッチリ勝って賞金を加算したいんだ」と、担当の飯田助手は大きく意気込んでいる。 クイーンSでは後の秋華賞馬アヴェンチュラにクビ差の2着、連闘の札幌記念では強豪牡馬勢を相手に0秒3差の4着。夏の札幌で好走続けたコスモネモシンも上位進出を睨む。ひと息入っているが帰厩後さっそくいい動きを見せたように、緩んだ雰囲気は感じられない。26日の最終追いは輸送を考慮され軽めの内容となったが、ラストは軽快な伸びを見せ準備万端をアピールした。「札幌で連闘した疲れはなく、放牧を挟んで元気一杯。ベストはコーナー4つの平坦コースで、京都の外回りがどうかだけども、この馬の癖を掴んでいる丹内に賭けたいね」と、菊地助手は一発を目論んでいる。 ★【オールカマー】グランプリホースの意地!! アーネストリーが押し切る ゲシュタルトは2着 ★【ポートアイランドS】ショウリュウムーンが馬群を割って鋭伸 ★?がんばろう日本! メッセージ募金?にご協力お願いします
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