おしらせ
【JBCレディスクラシック】ミラクルレジェンドがレコードで初代女王に
3日、大井競馬場で行われたJBCレディスクラシック(3歳上重賞、ダ1800m)は、単勝2.0倍の2番人気に支持されたミラクルレジェンド(牝4、栗東・藤原英)が、直線でラヴェリータ(牝5、栗東・松元)とのデッドヒートを制してJBCレディスクラシック初代女王の座に輝いた。勝ち時計は1分49秒6(良)のレコード。鞍上は岩田騎手。 まず、果敢にハナを切ったのは最内枠のエーシンクールディ(牝5、笠松・伊藤強)。これにJRA勢のブラボーデイジー(牝6、栗東・音無)、カラフルデイズ(牝3、栗東・藤原英)が続いた。ここから少し離れた4番手に1番人気のラヴェリータ、5番手集団にウェディングフジコ(牝7、美浦・戸田)やミラクルレジェンドなどが追走した。 レースが動き出したのは3コーナー。ラヴェリータが逃げる3頭を捕えるように徐々に前へ進出し、これをマークするようにミラクルレジェンドも続いて上がっていった。4コーナーではすでにこの2頭の一騎打ち状態で、直線に入っても激しいデッドヒート。結局、残り200mで脚色が勝った外のミラクルレジェンドが先頭に立ち、そのまま3/4馬身差をつけて1着でフィニッシュした。 鞍上の岩田騎手は「ラヴェリータをマークするかたちでレースを運んだんですが、最後まで馬が頑張ってくれました。本当に強い競馬だったと思います。これからも良いパフォーマンスを見せてくれると思うので、今後もミラクルレジェンドを応援してあげてください」とレース後に喜びを語った。 2着はラヴェリータが入り、7馬身と大きく遅れた3着に6番人気のカラフルデイズが粘り込んだ。なお配当は、単勝200円、馬連130円、馬単280円、3連複1,280円、3連単2,960円。勝ったミラクルレジェンドは父フジキセキ、母パーソナルレジェンド(母父Awesome Again)という血統。重賞はこれが4勝目で、レパードS、レディスプレリュード、当レースと新設重賞も3勝目となった。 ★【レディスプレリュード】ミラクルレジェンドが鮮やかに差し切る! ★【関越S】ミラクルレジェンドが思い出の新潟で貫禄勝ち ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!
Tweet | シェア |