【アルゼンチン共和国杯】得意の府中で巻き返す! コスモヘレノス

美浦　南W　良　一杯 86.3-70.2-53.6-39.0-13.1 1番人気に推された前走、札幌日経OPでは、よもやの大敗を喫してしまったコスモヘレノス。陣営は「気配は悪くなかったんだけど、広いコースで走らせたほうがいいのかも」と、昨年の同レースで3着、春のダイヤモンドSで2着と、相性のいい東京コースで巻き返しを期す。 前走後は放牧を挟んで10月19日に美浦へ帰厩。前走時は10日前の入厩だったが、惨敗を喫したこともあり今回は早めに美浦へ戻した。1週前の併せ馬ではまだ重い印象だったが、日曜の坂路、そして水曜のウッドでの最終追いを経て、徐々に上向いてきている。最終追いは序盤はゆったりと入り、終いにステッキも入る意欲的な内容。追われてからの反応は案外だったが、もともとケイ古駆けするタイプではなく、ビッシリ追われたことによる変わり身に期待できそうだ。 「今回は早めに入厩させました。今日の追い切り前に坂路とダートコースで3本やって、かなりの負荷をかけることができた。ケイ古は動く方ではないのであれで十分、中身はできていると思います」と、菊川師は合格ジャッジ。 中山のステイヤーズS勝ちなどもあるが、たびたび府中で変わり身を見せてきたように、サウスポーのイメージがある同馬。「確かに、右手前と左手前ではレースぶりが違う馬です。中京でも勝ってますが、なかでも器用な脚がないので、広々とした東京コースが合うのでしょう。今回はこの馬の良さを十二分に発揮できる舞台です」と、師はコース替わりを歓迎する。 鞍上F・ベリーもダイヤモンドS・2着以来、2度目の騎乗で同馬の特徴は掴んでいる。是が非でも賞金を加算し、GI戦線に駒を進めたいところだ。 ★【ダイヤモンドS】メドウ、ヘレノスのワンツーで“コスモ”祭り ★【ステイヤーズS】コスモヘレノスが重賞初制覇 ★【アルゼンチン共和国杯】のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★【アルゼンチン共和国杯】出走馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!

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