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【アルゼンチン共和国杯】“テン・ゴ”は余計だが…それでも必勝!ブルースリ

重賞勝ち馬との併せ馬で相手を圧倒!オウケンブルースリは完全に復調モードだ

栗東 坂路 良 一杯 52.0-38.5-25.4-12.7 GIタイトルホルダーだが、今期は精彩を欠いた走りが続いていたのがオウケンブルースリ。しかし、前走の京都大賞典で勝ち馬ローズキングダムに0秒2差の3着と、久々の好走を見せた。手綱をとった浜中騎手も「状態が上がっていて、明らかに春よりも良くなっていた。これをキッカケに全盛期の走りを取り戻してほしい」と上昇気配を感じたようだ。2年ぶりのV、そして4年連続のジャパンC出走を目指しアルゼンチン共和国杯に臨む。 天皇賞・秋にも登録はあったが、より適距離のここに目標を据えこの中間は調整が続けられている。「ひと叩きしたことで、動きや息遣いが良くなった。上積みは当然見込めるね」と、管理する音無師も前進ぶりに目を細める。2日の最終追いでは今回新コンビ結成となる田辺騎手が美浦から駆けつけ、手綱をとった。坂路でオープン馬サンライズベガとの豪華併せ馬となったが、気合いをつけられたラスト1ハロンでスッと相手を突き放し、脚色優勢のまま4馬身差をつけて先着。完全復調の狼煙を堂々と上げるケイ古内容だった。 「癖がなく、乗りやすかったです。いい状態なのが伝わってきましたね」と、田辺騎手が好感触を伝えると「いいときじゃないとこの時計は出ないね」と、音無調教師も状態の良さに胸を張る。ただ「ハンデ58.5の“テン・ゴ(0.5)”が余計。これがズシリと重いんだ…」と課せられたトップハンデには不満たらたらの様子。「ただ、現状の賞金では(目標の)ジャパンCに出走できない。ここは勝ってもらうしかないね」と、最後は祈るような口調で締めくくっていた。 ★最後の1冠はオウケンブルースリ/菊花賞(2008年)【アルゼンチン共和国杯】のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見!東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金?ご協力お願いします
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