おしらせ
【みやこS】有力馬1週前追い切りレポート
JCダート(GI)への前哨戦となるみやこS(GIII、ダ1800m)が今週末の日曜日、京都競馬場で開催される。この一戦に出走を予定している有力馬たちの1週前追い切りの模様を詳細レポート! エスポワールシチー GI級5勝の実力馬。久々だった前走・南部杯ではハイペースの逃げから0秒3差の4着と渋太く踏ん張って地力健在をアピールした。11月3日のJBCクラシック(交流GI)にも登録があったが、確実に勝てるここへ目標を変更。27日は主戦・佐藤騎手がまたがり栗東ウッドで単走追いで6F84秒5-1F11秒7(馬なり)をマーク。序盤はスムーズに折り合い、ラストは馬なりのまま軽快な伸びを披露した。叩かれた上積みはかなり大きそうだ。 キングスエンブレム 秋の復帰戦、シリウスSで2着。叩き2走目で前進を目論む。26日はカーマイン(1000万下)と併せられ、終いは一杯一杯の脚色となり3馬身の遅れとなった。時計は3F39秒9-1F14秒3(一杯)で、4F全体はエラーだったが、かかり気味だったことを考えて推定53秒前半あたりか。ケイ古で走らないタイプだけに遅れ自体は問題ないが、覇気に乏しい印象で気合い乗りはいまひとつ。叩かれての上積みは案外少なそう。 ワンダーアキュート 5月にランフォルセらを封じレコードタイムで東海S勝ち。今回はそれ以来のレースとなる。放牧から9月上旬に帰厩、以降入念に乗り込まれている。27日は和田騎手を背に栗東ウッドコースで単走。終い重点にビッシリ追われ、6F84秒4-1F11秒7(一杯)をマークした。中間は馬体に緩みがあったが、ここでハードな負荷をかけられたことによってグッと締まってきそう。 ゴルトブリッツ オープン入り初戦だった4月のアンタレスSを快勝。7月には交流重賞マーキュリーCを制するなど今期一気に本格化を果たした印象がある。その後リフレッシュ放牧に出され、9月下旬に栗東へ帰厩。以来坂路とコースを併用し、じっくりとした調整が詰まれてきている。29日は坂路で追われ4F52秒9-1F12秒8 (一杯)と、自己ベストに0秒1まで迫る好時計をマークした。さっそくやれそうな態勢だ。 ★【マイルCS南部杯】トランセンドが驚異的な粘りでGI3勝目 エスポワールシチーは4着 ★【東海S】レコードでワンダーアキュートが重賞3勝目 ★水・木は【みやこS】出走全馬の追い切りを「レース情報」に掲載! ★【みやこS】出走各馬の「指数X」は枠順確定後に無料公開!
Tweet | シェア |