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【アルゼンチン共和国杯】有力馬1週前追い切りレポート

前走で復活の兆し見せたオウケンブルースリ。久々の美酒なるか

伝統のハンデ重賞・アルゼンチン共和国杯(GII、芝2500m)が今週末の日曜日、東京競馬場のメインレースとして開催される。この一戦に出走を予定している有力馬たちの1週前追い切りの模様を詳細レポート! オウケンブルースリ 低迷が続いていたが前走の京都大賞典で3着に入り、上昇の兆しあり。中間も活気のある動きを見せており、馬体もいい頃の体つきが戻ってきた印象だ。26日は栗東坂路で単走。4F55秒1-1F12秒9(馬なり)と時計だけ見れば平凡だが、軽快な行きっぷりからラストも自らハミを取って伸びていた。休み明けだった前走時より明らかに前進している。ジャパンCでは勝ち馬に0秒3差、タイム差なし(ウオッカにハナ差の2着)、0秒2差と3年続けて好走しており、舞台設定もいい。59キロを背負っての重賞勝ち経験もあり、トップハンデ58.5キロも問題なくこなしそうだ。 ビートブラック 前走は休み明けの京都大賞典。ゴール前でいったん失速しかかったものの、盛り返して2着争いをしっかり制した。その前走がある程度仕上がっての臨戦だっただけに大きな上積みは強調できないが、27日の栗東坂路追いで4F50秒4(一杯)とこの日の一番時計をマークしているように高いレベルで好調を維持していると見ていいだろう。東京芝では【1.1.0.1】で、着外1も致命的な出遅れがありながら0秒6差の4着に追い込んだもの(今年2月のダイヤモンドS)。コース相性は文句無し。 カリバーン 昨年末から今年はじめにかけて3連勝。復帰2戦目の前走オールカマーではアーネストリーに0秒3差の3着と、重賞でやれるメドを十分にたてた。ハンデ56キロ、オープン勝ちのある東京コースで更に前進目論む。これが転厩初戦になるが中間は意欲的に攻められており、手加減されている雰囲気はない。26日は美浦ウッドで3頭併せ。時計になったのは4Fからで、直線は馬場の大外に進路をとって軽快に伸び格下馬を楽に抜き去った。時計そのものは平凡だったが、小気味のいい走りが印象的だった。馬体も張りがあって好気配。 ナムラクレセント 宝塚記念以来のレース。9月の帰厩当初は筋肉が落ち気味で、ここまで時間をかけじっくり調整されてきた。10月上旬からようやくコースで時計を出し始め、追われるごとに気配を上げてきている。27日は栗東ウッドコースで長めからスタートし、終始馬なりながら躍動感のある動きからラストは鋭く伸びた。かかるようなところもなく、精神面でリラックスしているのも好材料。あとひと追いで仕上がってくるだろう。 ネコパンチ 前走、別定のGII京都大賞典が自身初の重賞挑戦。0秒9差の6着に終わったが強豪相手に果敢な逃げをうち、一応自分の形は示せた。ハンデ戦で斤量55キロとなるここで改めて。26日は江田照騎手が跨り、美浦ウッドで格下馬を1秒3追走。行きっぷりは上々で、直線に入って並びかけると実戦さながらの追い比べとなったが最後まで粘り強く伸び併入に持ち込んだ。使い詰めプラス遠征帰りだが、ここで意欲的にやれたように元気は一杯。 ★【京都大賞典】ローズキングダムが完勝 2着はビートブラック 3着オウケンブルースリ【オールカマー】アーネストリーが押し切る カリバーンは3着水・木は【アルゼンチン共和国杯】出走全馬の追い切りを「レース情報」に掲載!【アルゼンチン共和国杯】出走各馬の「指数X」は枠順確定後に無料公開!
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