おしらせ
【みやこS】エスポワールシチーが貫禄の勝利
6日、京都競馬場で行われたみやこS(GIII、ダ1800m)は、佐藤騎手騎乗で単勝1.6倍の断然人気に支持されたエスポワールシチー(牡6、栗東・安達)が、道中は逃げたトウショウフリーク(牡4、栗東・鶴留)をマークして2番手を追走すると、直線で早めに抜け出して後続を突き放し、最後は2着に粘り込んだトウショウフリークに3馬身半差をつけて圧勝した。勝ち時計は1分48秒4(稍重)。 レースは、トーホウオルビス(牡6、栗東・谷)が出走を取り消したことで単騎逃げが予想されたトウショウフリークが先頭に立ち、直後を持ったままの手応えでエスポワールシチーが追走。大外からヒラボクキング(牡4、栗東・大久保龍)も加わり、先団3頭が固まる形となった。 前半1000mで1分を切るような淀みのないペースでレースは展開するが、エスポワールシチーは強気の姿勢を崩さない。勝負どころの4コーナーから直線にかけてトウショウフリークに並びかけると、直線では独走に持ち込み、最後は余裕の手応えで先頭ゴールを果たした。 3馬身半差の2着に逃げたトウショウフリークが粘り込み、半馬身差の3着には中団から脚を伸ばしたニホンピロアワーズ(牡4、栗東・大橋)が食い込んだ。なお、人気の一角となっていたワンダーアキュート(牡5、栗東・佐藤正)は4着。3番人気ながらブービーから大差離された最下位に終わったゴルトブリッツ(牡4、栗東・吉田)はレース後、心房細動と診断されている。 配当は単勝160円、馬連980円、馬単1,380円、3連複2,060円、3連単6,870円。勝ったエスポワールシチーは父ゴールドアリュール、母エミネントシチー(母の父ブライアンズタイム)という血統で、今年春の名古屋大賞典以来となる重賞8勝目(うちGI5勝)となった。 ※詳しいレース結果はコチラ ★【名古屋大賞典】エスポワールシチーが力の違いを見せ完勝!! ★かしわ記念(船橋)はエスポワールシチー快勝! これでGI5連勝! ★エスポワールシチーがJBCクラシックを回避
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