おしらせ
【日曜京都10R/京洛S】古馬相手でも器の違い見せるか ロードカナロア
6日、京都競馬場の準メインレースとしてオープン特別の京洛S(芝1200m)が開催される。 デビュー以来の5戦ですべて連対。芝1200mでは3戦3勝と底を見せていないロードカナロアがここで復帰する。前走はオープン特別の葵S。スッとした出から無理なく2番手につけ、すんなり折り合うと直線半ばであっさり抜け出す大物感あふれる勝ち内容を見せた。9月中旬から厩舎でじっくりと調整され10月19日、26日の栗東坂路調教では4F50秒台を連発。2日の最終追いでは評判馬アンチュラス(2歳500万下)に先行、手応え十分のまま“おいでおいで”とかわいがる貫禄のケイ古内容を見せており態勢は万全だろう。初の古馬相手の一戦だが、あっさりのシーンまで考えたい 白百合S(芝1800m)勝ち、GII・ローズS(芝1800m)で2着のあるワイルドラズベリーが短距離路線に矛先を向けてきた(先週のスワンSにも登録あり)。中距離では前半なだめなだめ進んで後方から一気一辺倒と、レースぶりにまったく幅がなかった馬だが、距離短縮で新味が出てくるか。ここがヴィクトリアマイル以来のレース。10月上旬から順調に乗り込まれており、2日は栗東ウッドで5F64秒3-1F12秒5(強め)の好タイムをマークした。これで2週続けての好時計となり、さっそくやれそうな雰囲気だ。気性的にも久々を苦にしなさそう。 前走オパールSで1年半ぶりの勝利を挙げたのがアポロフェニックス。12番人気という低評価だったが、内枠スタートから前が残る馬場コンディションの利を生かし3番手の競馬からキッチリ逃げ馬を差し切った。藤田騎手の好判断も光る。2日の美浦坂路追いでは4F51秒7-1F11秒9(馬なり)をマークするなど依然好調だ。斤量は前走から据え置きの56キロ、再び藤田騎手が手綱をとるだけに再度の激走があっても驚けない。 コパノオーシャンズは重賞では2ケタ着順続きながらオープン特別では渋太く掲示板を確保してきた安定株だ。ひと息入れて臨んだ前走オパールSでは直線窮屈になり、追い出しがワンテンポ遅れながらも0秒2差の4着に食い込んだ。叩き2戦目となるここは、前進があっていい。3日は久々のコンビ結成となる岩田騎手が手綱をとり栗東坂路で追い切られた。終い重点に脚を伸ばされ4F53秒5-1F12秒4(強目)をマーク。脚裁きは軽快そのもので、確実に前走以上の状態だろう。 条件戦を2連勝して臨んだのが前走のオパールS。スタートで後手を踏む不利があって0秒2差の5着に終わったキョウワマグナムだが、前残り決着だった展開を考えればこのクラスでやれるメドは十分に立てたといっていいだろう。昇級2戦目で前進を目論む。中間は順調。2日の栗東坂路調教では終いびっしり追われ4F52秒6-1F12秒5(一杯)をマークした。仕掛けへの反応は鋭く、脚裁きには力強さがあった。休みなく走っているがいい状態をキープできている。 ★【葵S】ロードカナロアが1番人気に応えて快勝! ★【白百合S】(2010年)ワイルドラズベリーがディオメデスの追撃振り切る!! ★?がんばろう日本! メッセージ募金?にご協力お願いします
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