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【地方競馬トピックス】砂の祭典JBC! クラシックはスマートファルコンが勝利

2強対決を制したスマートファルコン。鞍上武豊騎手は力強いガッツポーズを繰り出した!

【JBCクラシック 2強の一騎打ちはスマートファルコンに軍配】 3日、大井競馬場で行われたJBCクラシック(交流GI、ダ2000m)は、単勝1.2倍の1番人気に支持されたスマートファルコン(牡6、栗東・小崎)が、2番人気トランセンド(牡5、栗東・安田)とのデッドヒートを制し優勝した。勝ち時計は2分2秒1(良)で、鞍上は武豊騎手。 2着トランセンドから3馬身半遅れた3着に3番人気シビルウォーが入線。そこから2秒3差の4着にグランシュヴァリエ(牡6、高知・雑賀正)が入っており、これが地方馬最先着。勝ったスマートファルコンは父ゴールドアリュール、母ケイシュウハーブ(母父ミシシツピアン)という血統。この勝利で去年のJBCクラシックから7連勝、交流重賞はこれが17勝目で交流GIは4勝目となった。 【JBCスプリント 一昨年の覇者スーニが頂点へ】 3日、大井競馬場で行われた第11回JBCスプリント(交流GI、ダ1200m)は、川田将雅騎手騎乗で1番人気に支持されていたスーニ(牡5、栗東・吉田)が直線大外から力強く伸びると、先に抜け出したラブミーチャン(牝4、笠松・柳江仁)、セイクリムズン(牡5、栗東・服部)、ダッシャーゴーゴー(牡4、栗東・安田)らをまとめて交わし先頭でゴールした。勝ちタイムの1分10秒1(良)はコースレコード。 スーニから1馬身1/4差の2着争いは3頭横並びの大接戦となったが、中セイクリムズンが制し2着、そこからアタマ差の3着にはダッシャーゴーゴーが食い込んだ。更にクビ差の4着が6番人気ラブミーチャンで、これが地方馬最先着。 勝ったスーニは、父Soto、母Enabru(その父Roanoke)という血統で、通算成績を31戦11勝(うち交流重賞8勝)とした。 【JBCレディスクラシック ミラクルレジェンドが初代女王に】 3日、大井競馬場で行われたJBCレディスクラシック(重賞、ダ1800m)は、単勝2.0倍の2番人気に支持されたミラクルレジェンド(牝4、栗東・藤原英)が、ゴール前の1番人気ラヴェリータ(牝5、栗東・松元)とのデッドヒートを制して初代女王の座に輝いた。勝ち時計は1分49秒6(良)のコースレコード。鞍上は岩田康誠騎手。 2着から7馬身の3着に6番人気のカラフルデイズ。なお勝ち馬から2秒1差の6着にツクシヒメ(牝5、船橋・山浦武)が入っており、これが地方馬最先着。 勝ったミラクルレジェンドは父フジキセキ、母パーソナルレジェンド(母父Awesome Again)という血統。重賞はこれが4勝目となった。 【今年度JBC開催 売上は昨年比127%】 クラシック、スプリント、レディスクラシックと3カテゴリの競走が行われた第11回JBC競走当日の開催成績が特別区競馬組合より発表された。 平成23年11月3日、第11回JBC競走当日の売得金額は31億684万円で、前年船橋競馬場で開催された第10回に対して126.8%となり、前回大井競馬場で開催された第7回比では111.7%となった。 また入場人員33,579人で第10回(船橋)比で111.5%、第7回(前回大井)比で119.2%となっている。 ■塚田修・開催執務委員長のコメント トゥインクルレース25周年という節目の年に、地方競馬で初めて実施した1日3カテゴリのJBC競走に多くのお客様にご来場いただくことができました。また、当日の開催を盛大に実施できましたことは、ひとえに関係者の皆様のご支援の賜物であります。ご来場いただきましたお客様、ご支援いただいた関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。 【SPAT4がシステム障害】 第11回JBC競走当日の3日、南関東4場の電話投票システムである「SPAT4」にシステム障害が発生、一時アクセスが不能となった。障害が発生したのは18時55分で、完全復旧したのはJBCクラシックのレース後である20時19分だった。障害の原因については現在調査中。 【アラン・ムンロ騎手が重賞勝ち!】 2日、大井競馬場で行われた第18回マイルグランプリ(SII、ダ1600m)は、A・ムンロ騎手騎乗の8番人気ボク(牡6、大井・月岡健)が、ゴール前の接戦を制し優勝した。同馬はこれで重賞2勝目となり、通算成績を39戦9勝とした。 鞍上ムンロ騎手は昨年に引き続き短期免許により南関地区で騎乗しているが、これが地方における初の重賞勝利となった。 ★がんばろう日本!競馬で被災地に力を!?東北地方太平洋沖地震応援メッセージ募金?にご協力お願いします
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