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【京王杯2歳S】“怪物くん”が暮れの大一番へここから始動

坂路でラスト11秒5をマークしたモンストール。

美浦 坂路 良 一杯 51.8-36.4-23.5-11.5 新馬戦、新潟2歳Sとここまで2連勝中のモンストール。新潟2歳Sはスローペースの中きっちりと折り合い、直線ではしっかり伸びて人気馬の追撃を振り切る完璧な内容だった。「もちろん期待はしていたが、こちらが思っていた以上の強さ。ジャスタウェイは相当に強いと聞いていたが、それを振り切るとは正直、驚かされた」と、陣営も驚くほどの強さを見せた。 ひと息入っているが、美浦への帰厩後は10月中旬から時計を出し始め、ここまで順調に乗り込みを消化している。1週前には柴田善騎手が跨りウッドコースで併せ馬。ステッキも入る古馬を尻目に余裕の手応えのまま取りつき、ゴール直前でクビ差先着を果たす絶好の動きを披露。 今朝の最終追いは坂路での調整だったが、ラスト1Fは鋭さ満点。馬体もひと回り逞しくなってきており、間隔は空いたがいきなりから動ける態勢。力みもなく、躍動感溢れるフットワークで、動きは文句なしだ。 「マイル前後の距離なら、ウチの馬が一番強いのではないか。当面の目標は朝日杯FSだから、そこへゆとりのあるローテーションで向かうために、ここから始動することにした。馬体は意識的に増やしてプラス10キロ前後の出走となりそう。完成するのは先だが、暮れの大一番が楽しみになるレースをしてほしい」と、陣営も自信をのぞかせる。 主戦の柴田善騎手も自身のブログで「先週は平坦のウッドチップコース、今週は坂路コースでの併せ馬。2、3馬身先を行く先行馬に残り1ハロンから並べて、やや強めに。最後の1ハロンは11.5秒といいタイム。状態の良さを実感した追い切りでした」と、ファンに報告している。 フランス語で“怪物”という意味を持つモンストールは、柴田善騎手も親しみを込めて“怪物くん”と呼んでいる。愉快に、痛快に、ここも突破してくれることを期待したい。 ★【新潟2歳S】待ってろナイト! 仏遠征控える柴田善が手土産に重賞制覇【メイクデビュー新潟】モンストールが3馬身半差の快勝モンストールに騎乗する柴田善臣騎手公式ブログ「わたしのたからもの」【京王杯2歳S】出走馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!
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