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【交流北海道2歳優駿】ダートで圧巻の連勝! オーブルチェフが主役

3連勝で重賞初制覇を達成し世界へ向けて一歩前へ踏み出したいオーブルチェフ

10日に門別競馬場のメインレースとして行われるのは、北海道10頭、中央4頭の2歳馬によって争われる第38回北海道2歳優駿(交流GIII・ダ1800m)。昨年のこのレースからは、全日本2歳優駿の勝ち馬・ビッグロマンスが出ており、今後のダート戦線を占う上でも注目度の高い一戦となりそうだ。 芝の新馬戦は6着に敗れたものの、2戦目からダートに路線変更し未勝利戦を7馬身差、プラタナス賞を5馬身差と圧倒的な走りで連勝してきた中央のオーブルチェフが主役となりそう。この中間は10月22日から時計を出し始め、坂路で計4本の時計をマーク。門別競馬場までの長距離輸送を考慮して余力を残しての調整が続いたが、引き続き好調と見て良さそうだ。この後は全日本2歳優駿を見据えており、来春はドバイやアメリカに渡ることも検討されている。まずはその一歩として3連勝での重賞初制覇を達成し、夢に向かって突き進んでもらいたい。 地元・北海道勢で最注目は、今回のメンバーの中で4頭が出走していたサンライズCを制したイッシンドウタイか。目下2連勝と勢いに乗り、ここまでメンバー最多となる5勝を挙げている北海道のエースが、中央勢を相手にどんな競馬を見せてくれるのか、注目したいところだ。 同じく北海道所属で、サンライズCではイッシンドウタイとタイム差なしの2着で、3着以下には4馬身差をつけたゴールドメダルも大きな差はない。キャリアは4戦だが1、2、1、2着と連対率100%を継続しており、底を見せていないのは魅力だ。 イッシンドウタイに騎乗する桑村真明騎手(2位)、ゴールドメダルに騎乗する服部茂史騎手(1位)、中央でもお馴染みの五十嵐冬樹騎手を3位に従え、ホッカイドウ競馬の騎手リーディングのワン・ツーを独走している両者がどんな騎乗を見せてくれるのかも、大きな注目要素となるだろう。 五十嵐冬樹騎手が騎乗するのは、ヤングチャレンジCを制した地元のゲンキ。中央の芝戦に挑戦した2走前こそ最下位に敗れているが、ダートでは1、3、2、1着と底を見せていないだけにチャンスはありそう。これまで1200m戦しか経験がないだけに、初の1800m戦をどう克服するかがカギとなるのではないか。 紅一点の出走となるのが、2走前に交流重賞・エーデルワイス賞で2着に善戦した地元のシーキングブレーヴ。メンバー最多となる10戦のキャリアを誇り、3勝2着3回と計6度の連対を果たしている。エーデルワイス賞は1200m戦だったが、1800m戦のブリーダーズゴールドジュニアCで牡馬を相手に2着に善戦しており、距離延長を苦にすることはなさそうだ。 ★オーブルチェフに騎乗する中舘英二騎手公式ブログ「逃稿日記」はこちら北海道2歳優駿にオーブルチェフらが出走予定【エーデルワイス賞】シェアースマイルが3連勝で重賞初制覇!【北海道2歳優駿】地元のカネマサコンコルドが重賞初制覇!!
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