【エリザベス女王杯】5度目の挑戦で悲願実るか!? ホエールキャプチャ

栗東　坂路　良　強め 51.9-37.7-24.3-12.0 前走の秋華賞では1番人気に支持されながらも、勝ち馬アヴェンチュラからコンマ4秒差の3着に敗れたホエールキャプチャ。人気を裏切った形となったが、鞍上の池添騎手は「内が有利な馬場でよく頑張った。勝ち馬とはコース取りの差で、枠順の差が大きかったように思う」と振り返るように、決して力負けではないことを強調した。 前走後は引き続き栗東に滞在し調整が重ねられると、1週前追い切り（2日）では栗東坂路で4F53秒1-1F13.0（強め）をマーク。鞍上のゴーサインには瞬時に反応できており、状態は高いレベルで維持されている。そして迎えた本日の最終追い切り。この日も坂路を持ち前の力強いフットワークで駆け上がると、別掲の好タイムを計時した。前回の状態が良すぎただけに大きな上積みこそ見込めないが、動きと気配は依然として良。デキ落ちはなく、GI出走に相応しいデキに仕上がったといえよう。 手綱を取った池添騎手は「秋華賞後にトモに疲れが出たみたいだけど、今朝はシッカリと動いたので大丈夫。仕掛けてからの反応も良く、前走と同じくらいの状態です」と、愛馬の状態に高得点を与える。「掛かる馬じゃないから距離が伸びても平気。一瞬の脚は良いモノをもっているし、GIを獲れる馬だと思っているので頑張りたいです」と主戦騎手は力強く結んだ。 牝馬3冠では桜花賞2着、オークス3着、秋華賞3着と接戦を演じ、つねに世代上位の実力を示してきた。そして“悲願のGI制覇へ”という言葉がこれほどまで似つかわしい馬も、なかなかいないだろう。果たして今回、悲願は実るのか!? 答えは競馬の神様だけが知っている。 ★【秋華賞】アヴェンチュラが横綱相撲で完勝 ★【ローズS】ホエールキャプチャが悲願のGI制覇に向けて好発進 ★【エリザベス女王杯】のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★【エリザベス女王杯】出走馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!

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