【エリザベス女王杯】GI連勝で名牝の道を駆け抜ける！ アヴェンチュラ

昨年の阪神JF4着のあと骨折で春を棒に振ってしまったアヴェンチュラだが、約7カ月ぶりの実戦となった準オープン・漁火Sをプラス28キロの馬体重でクリアすると、続くクイーンSも古馬相手に圧勝。そして前走では、これまでの鬱憤を晴らすかのような走りで見事に最後の1冠・秋華賞を制した。 クイーンSから間隔をとって秋華賞へ臨んだため、レース後の疲れもなく中間の調整は至って順調。走りたくて仕方がない様子で、キビキビとした動きで馬体の張りも申し分なし。先週末には5、6日と2日続けて坂路に入り、少し負荷をかけられた6日に4F53秒9-1F12秒4を馬なりでマークするなど依然として好調だ。 そして、本日（9日）の最終追い切りはCWで角居厩舎恒例の3頭併せ。先行したエアウルフ、グルヴェイグの1馬身ほど後ろを進み、徐々に加速していくと4コーナーでは最内を突いてラスト1Fは11秒6の切れ味。前走時と変わらぬ動きに清山助手も「前走のダメージもなく順調。良い雰囲気はそのままだよ」と笑顔で語った。 過去に秋華賞→エリザベス女王杯を連勝したのは02年ファインモーションと07年ダイワスカーレットの2頭。2、3走前に古馬撃破しており、3連勝でGIを制したアヴェンチュラなら過去の名牝のようになれる資格は十分に持っているだけに、海外の女傑を迎える今回のレースは見逃せない。 ★【秋華賞】アヴェンチュラが横綱相撲で完勝 ★【クイーンS】既成勢力に待った! アヴェンチュラが秋に弾み!! ★【秋華賞】有力馬1週前追い切りレポート ★【エリザベス女王杯】のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金?ご協力お願いします

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