おしらせ
【エリザベス女王杯】3歳世代は1強だ!レーヴディソール
栗東 CW 良 一杯 80.1-64.8-50.8-37.6-11.7 デビューから無傷の3連勝で阪神JFを制覇し、昨年の最優秀2歳牝馬に輝いたレーヴディソールだったが、右前脚橈骨遠位端部分骨折を発症してクラシック戦線を棒に振る形となってしまった。故障からの完全復活を目指し、今週末のエリザベス女王杯で、今春のチューリップ賞以来となる8カ月ぶりの復帰を果たす。 9日の最終追い切りは、1週前追い切りに引き続き主戦の福永騎手が騎乗し、CWでオープン馬のユニバーサルバンクと併せ馬。先行した相手を直線でしっかり捕らえ、逆に2馬身先着を果たした。実戦勘は未知だが、好仕上がりと見て良さそうだ。騎乗した福永騎手は「一応態勢は整った」と万全とまでは言わずとも、手応えを掴んでいる様子。管理する松田博師も 「思い切りやればいくらでも時計が出る馬。今日の時計は予定通りだし、動きも思っていた通り。成長分を引いてもまだ余裕はあるが、だいぶ絞れてきている」 と、福永騎手と同じく、100%の仕上がりには届かずともこのレースへの出走に間に合ったことに満足している様子だった。 故障を発症する直前、明け3歳初戦となったチューリップ賞では、ディープインパクトの三冠フィーバーに沸いた菊花賞(79.0%)を上回り、グレード制導入後の重賞史上最高となる単勝支持率81.4%を記録。そしてレースでは、ほとんど追ったところなく4馬身差で圧勝。福永騎手はレース後に「こんなに楽に重賞を勝ったのは初めて」という名言を残している。 今回は長期休養明け、マイル以上の距離は初、そして古馬との初対戦と条件は楽ではないが、今春までは“同世代の牝馬に敵はいない”と評価されていただけに、いきなりアッと驚く大復活劇を見ることができるかもしれない。 ★レーヴディソールが骨折 ★【チューリップ賞】女王は負けない!!レーヴディソール持ったままで圧勝 ★2010年の年度代表馬はブエナビスタに決定 ★【阪神JF】レーヴディソールが無傷の3連勝で2歳女王に!!
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