【メイクデビュー京都5R】ヒストリカルが馬群の間から突き抜ける

13日、京都競馬場で行われたメイクデビュー京都5R(芝2000m)は、福永騎手騎乗で単勝6.7倍の2番人気に支持されたヒストリカル(牡2、栗東・音無)が、道中は後方待機から直線で馬群を縫って突き抜けて快勝を収めた。勝ち時計は2分2秒0(良)。 1、2番人気に支持された1枠2頭が出遅れる波乱から始まったレースは、伏兵のグレートサミット(牡2、栗東・梅田智)が注文をつけて先手を奪い、直後をコーラルグリッタ(牝2、栗東・池添)、キングブレイク(牡2、栗東・羽月)、カロッサル(牡2、栗東・松永昌)と伏兵各馬が追走。出遅れた注目のベールドインパクト(牡2、栗東・大久保龍)、ヒストリカルは、後方で脚を溜める形となった。 勝負どころの4コーナーで、中団から勢い良く捲りを放ったダークナイサー(牡2、栗東・松元)が先頭に並びかけ、一緒にカロッサルも進出したが、直線で追い出されたダークナイサーが外に逃避してしまう。ぽっかり開いたところを、後方から鋭く伸びたヒストリカルが突き抜けた。 クビ差2着にはカロッサルが粘り込み、さらに3/4馬身差の3着には中団待機から渋太く伸びたヴァンガード(牡2、栗東・藤岡健)が入線。ダークナイサーは4着止まりで、人気のベールドインパクトは勝負どころの3、4コーナーで大きく外を回ったのが響いて5着に終わった。 配当は単勝670円、馬連4,160円、馬単8,160円、3連複15,190円、3連単78,400円。勝ったヒストリカルは父ディープインパクト、母ブリリアントベリー(母父ノーザンテースト)という血統で、半兄にレニングラード、カンパニーなどがいる。 ※詳しいレース結果はコチラ ★今週の2歳戦「ここが見どころ」 ★豪華商品が貰える「UMAJIN-POG」エントリー受付中! ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金

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